|
私たちは、持続可能で豊かな社会をつくっていくには、地域(自治体)から変えていくことが先決であると考えます。この考えに基づき、「日本の環境首都コンテスト」を、2001年から連続10回開催を目指し、これまで8回にわたり実施してきました。このコンテストは、全国のNGOとネットワークを組んで自治体の環境施策調査、その結果を集計し、優れたところを表彰するものです。市民の視点と専門性を活かし、コンテストという形で政策提言することにより、自治体間の切磋琢磨と交流を促しています。
本コンテストは今年で9回目を迎えます。これまでの継続的な実施により、自治体がコンテストを環境施策実施・評価のツールとして活用したり、首長が「環境首都を目指す」と明言する自治体が複数あらわれたりするなど、確実に自治体の環境施策へ影響力を及ぼしはじめています。市民の視点と専門性を活かし、コンテストという形で政策提言するを持ったNGOだから可能なプロジェクトとして、社会的な認知も広がり、評価も定着してきました。多くのボランティアにより担われています。
コンテストの運営は多くのボランティアにより担われています。また活動資金も潤沢とはいえない中でやりくりしながらすすめています。コンテストを成功させるため、みなさんがお住まいの自治体への参加呼びかけ、活動スタッフとしてのご協力、ご寄付などをお願いします。コンテストをきっかけとしてたくさんの力を結集し、持続可能な地域社会をつくっていきましょう!
《参加方法》
●運営を担うボランティアスタッフとして 「このビッグプロジェクトをやりとげたい!」という意欲と勇気のある方、環境を大切にしたまちづくり、自治体の環境施策に関心のある方なら、どなたでも歓迎です! 主な活動時期は毎年9月〜翌年3月まで。「難しそう…」という心配はご無用。ガイダンスはしっかり行いますし、連続の学習会を開きますので、学びながら参加できます。このプロジェクトに参加すれば、自治体の環境施策の最先端に触れられ、詳しくなること間違いなし! です。
ちょっとでも「やってみよう」と思えたらまずはお問合わせを。詳しい活動内容をご説明します。
●コンテスト参加自治体を広める協力者・団体として
本コンテストへの参加自治体数を増やすことは、プロジェクトの社会的影響力を高め、自治体の環境施策の底上げを図るために必須です。皆様のお住まいの自治体や近隣の自治体に、コンテスト参加を呼びかけてください。ご連絡いただければ参加呼びかけに必要な資料をお届けいたします。
| |

図1 本活動は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金から助成をいただき実施しております。
総額は800万円(2005年度)で、旅費、借損料・役務費(会場費や印刷費等)等の必要経費が80%占めています。11%を占める人件費はアルバイト代、専門家への謝金で、プロジェクトに関わる事務局スタッフ、全国ネットワークを構成するNGOメンバーは本活動に関しては無給で活動しています。アルバイト代としても最小限でなんとか運営している状況です。 |
●資金的に支える支援者として
全国規模のプロジェクトであるため多くの資金が必要です。(図1参照)支出の大半は交通費や報告書等の印刷費、会場費等に使われ、本プロジェクトを担うスタッフはほぼ無償のボランティアとしてかかわっています。今後より社会的影響力を高めるとともに効率的な運営システムを構築していくためには、皆様からのさらなる資金援助が必要です。
<援助の方法>
会員になって支える
寄付で支える
<今年度のプロジェクト内容>
●第9回 日本の環境首都コンテストの実施
本コンテストは、自治体の総合的な環境施策を推進することを目的として2001年度から10回連続での開催を予定し実施している。2009年度は第9回を開催する。環境施策の具体的提案にもなる「質問票」を、内容を更新して作成するほか、本コンテストの結果を分析し具体的な施策提案を記載した「報告書」、全国の自治体のモデルとなる先進的事例を掲載した「先進事例集」を発行、参加自治体に配付する。また、コンテストの結果を自治体の施策に具体的に活かしていくことができるよう、参加自治体への事後のフォローアップ体制をさらに充実させる。
<実施スケジュール>
・第8回参加自治体のフォローアップ・・・4月〜6月
・第9回環境首都コンテストの質問票作成・・・6月〜7月
・第9回環境首都コンテストの公募開始・・・8月
・回答チェックとヒアリング作業・・・2010年1月〜2月
・回答結果集計と報告書、先進事例集の編集、発行・・・2010年2月〜3月
・結果発表と表彰式の開催・・・2010年3月
●日本の環境首都をめざす自治体 全国フォーラム
持続可能で豊かな地域社会実現にとって、自治体首長の役割やリーダーシップのあり方は、ますます重要な要素となっている。本フォーラムでは、首都コンネットによる諸活動から見えてきた大きな課題をテーマとして設定し、環境首都コンテストに参加する自治体首長と首都コンネットメンバーが自治体環境政策・戦略について膝をつき合わせ具体的な議論を行うものである。2007年度は山口県宇部市で、2008年度は長野県飯田市で開催した。その成果として、首都コンネットと自治体が協働で、長期的かつ戦略的なパートナーシップ・ネットワークを構築し、セクターを超えた人的資源流動化の仕組みをつくることを合意することができた。
2009年度開催地は検討中であるが、これまでのフォーラムの成果をさらに発展させ、具体的な行動に結びつけていく内容となる予定である。
●サスティナブル研究会(日本における持続可能で豊かな地域社会の総合的ビジョンと、具体的な自治体環境戦略モデルの提案)
本プロジェクトでは、持続可能な地域社会づくりのため、自治体、研究者との協働で実践を通した調査研究を行い、2011年度にその成果を社会的影響力のある提案としてまとめ、社会に広く発信することをめざしている。
2007年度に立ち上げた研究者およびNGOメンバーによる提案作成プロジェクトチームが月1回ペースで研究会をつづけている。これまでの研究会の主な活動内容は、環境首都コンテスト結果から見えてきた課題のレビュー、持続可能な社会の指標の検討、日本版オルボー憲章の実現可能性、自治体との戦略的パートナーシップの内容検討等である。
2009年度は、日本版オルボー憲章作成のための調査・研究、地域公共人材育成プログラムの具体化、戦略的パートナーシップ構築を通した人材の流動化プロジェクトの具体化を図る。
●「日本の環境首都コンテスト」地域交流会
首都コンネットによる活動で得られた成果をまとめ、広く社会に発信・還元する機会として、また自治体環境政策実務担当者間、自治体と首都コンネット間の情報及び人的交流を促進する機会として、環境首都コンテスト参加自治体を中心に、未参加自治体、関心のあるNGOをも交えた「環境首都コンテスト地域交流会」を2002年度以来開催している。2008年度は全国4か所(関東、中部、四国、九州)で開催した。2009年度はさらに多くの地域で開催できるよう早期に調整し、6か所以上(関東、中部、近畿、中国、四国、九州他)で開催できることをめざす。
各地の交流会では環境首都コンテストを通して発掘、収集した先進事例に関わる自治体担当者からの事例発表とともに、首都コンネット側からも一連のプロジェクトで得られた成果をもとに施策提案を行う。
●詳しくは下記ページをご覧ください。
環境首都コンテスト全国ネットワーク
このプロジェクトは独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金
から助成をいただき、エコシティー研究会が中心的となり実施しています。
|