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「持続可能で豊かな社会・生活を実現する」
〜すべての生き物・人々が、いつまでもいきいきと暮らすために〜

ミッション、サブミッションと、実現のための2005年度プロジェクト

ミッション1.エコシティーを創る

  日本の環境首都コンテスト写真

 エコシティーとは、環境をより良くしながら地域経済が共に発展していくまち、多様な生物が息づくまち、すべての人々が活き活きとエコロジカルに暮らし続けられるまち……。自分たちの住むまちをそんなまちにしたいと思いませんか?
 そしてまちをエコロジカルにすることは、私たちの日々の暮らしを充実させると同時に、やがて国のあり方や国同士の関係を変え、そして地球規模の環境問題解決へとつながる道となるでしょう。
 環境市民はそんなエコシティーの「社会的な仕組み」や「まちの構造」を市民参画でつくろうとしています。そのため、「エコシティーをつくる人材の育成」と「エコシティーをつくる仕組み」について研究、提案を行い、実践しています。環境に関わる広範な情報と、人々が共に考える機会を提供しながら人材育成を行い、市民や行政、政治家や事業者の主体的な参画を促します。そして、有効なパートナーシップを形作り、時に潤滑油となり、時に牽引役となってエコシティーづくりを進めていきます。

■「エコシティーを創る」サブミッション

(1) 日本のフライブルクをつくる

  • 環境首都コンテスト等を通じて、「環境首都」を実現する
  • 商店街を活性化し、中心市街地のにぎわいを取り戻す

(2) 地域力・市民力を高める

  • 環境活動まちづくりリーダー層を継続的に育成する
  • 地域計画づくりへの市民参画を支援し、広める

(3) 日本に自転車先進都市を実現する

  • 自転車マップ、自転車イベント等を通じて、京都を自転車先進都市にする

<プロジェクト「日本のフライブルクをつくろう」(他団体との協働)>
<プロジェクト「自転車と京都の良さを活かしたまちづくりをしよう」>

 

ミッション2.経済をグリーンにする

  セミナー写真

 20世紀、経済活動の社会への影響はとてつもなく大きなものになりました。事業活動や経済システムをエコロジー化することは、持続できる社会を築く上で、とても重要な課題です。企業が発展していく上で、これからの時代は環境経営が欠かせないものになります。
 企業・事業者の中には、自らの社会的責任(CSR)を深く理解し、社会貢献活動にとどまらず、本業に環境や人権への配慮を取り入れた「環境経営」を実践しているところも現れています。環境市民は、設立以来一貫して取り組んでいる「グリーンコンシューマー活動」や「グリーン購入」の普及によって、環境に配慮したモノづくりや品揃えに意欲的な事業者を支援してきました。
 また、企業職員への環境教育や、CSRに関するセミナーの開催、事業者と協働した環境キャンペーンなどを実施しています。これらの活動を通じて、事業者のエコロジーな取り組みを支援し、経済のエコロジー化をめざします。

■「経済をグリーンにする」サブミッション

(1) 企業と社会が相互に変わり合える関係をつくる

  • 企業の社会的責任(CSR)への関心を高めるセミナーの開催、情報媒体を創り出す

(2) グリーン購入を自治体・企業・学校に広める

  • グリーン購入ネットワークと連携し、新たなグリーン購入の潮流をつくる
  • 京都グリーン購入ネットワークと連携し、京都府内の自治体・企業にグリーン購入を広め る

<プロジェクト「持続可能型 環境経営セミナー」>

 

ミッション3.豊かなライフスタイルを創造する

  楽貧講座写真
 

 環境の視点から商品やお店、メーカーを選ぶ人を「グリーンコンシューマー」と言います。環境市民は設立以来、「買い方」「選び方」からの環境配慮を提案してきました。一般的な暮らしに関する環境情報は、「使い方」「捨て方」に関するものがほとんどです。しかし、買い物(商品選択)時に環境に配慮することは、使用時・廃棄時の配慮より大きなエネルギー削減、ごみ減量の効果があるだけでなく、メーカーのモノづくりや小売店の品揃えにも影響を与えることができ、経済を変え、地球規模の環境問題の改善にもつながります。
 環境市民は、グリーンコンシューマーの考えを広めるガイドブック(買い物ガイド)の発行や、環境に配慮した買い物が簡単にできる環境ラベルの創設などを通じ、スーパーなど小売店の環境の取り組みを評価・支援してきました。また、日常の買い物にとどまらず、住宅や建材の選択、旅行・交通手段、エネルギーなどサービスの購入時にもグリーンコンシューマーとして行動することができるよう、エコリフォーム講座や自然エネルギー学校、エコツアーの実施などに取り組んでいます。これらの活動を通じて、「豊かですてきなエコライフスタイル」を広めていきます。

■「豊かなライフスタイルを創造する」サブミッション

(1) グリーンコンシューマーを社会の7%にする

  • スーパー環境対策調査を通じて、グリーンコンシューマーへの関心を高める
  • エコロジーで豊かな生活情報の発信および体験の機会をつくる
  • 住まいづくり、リフォームにエコの発想を広める
  • 省エネや新エネを普及するための情報発信や制度構築をはかる

(2) 先進的な地域活動モデルを実践構築し、広める

<プロジェクト「大好き京都 環境市民の遊び方・暮らし方」体験
  「観光ではわからない 京の本物エコツアー」>

<プロジェクト「パン屋さんと市民で取り組むCO2削減」>
<プロジェクト「水の景観図鑑」>
<プロジェクト「コミュニティガーデン in 大高緑地」>
<プロジェクト「滋賀の自然とまちの探索」>
<プロジェクト「地下鉄の駅前に森をつくる、ウソの様なホントの森づくり2005」>
<プロジェクト「第11回森林と市民を結ぶ全国の集いinあいち」>
<プロジェクト「森づくり2005 木を伐ったヒト、木を植えたヒトになりま専科」>
<プロジェクト「環境小市民 生涯楽習講座」>

ミッション4.エコロジーな次世代を育む

  カルタワークショップ写真
 

 小さいころに野原や川で遊んだ経験のある人は、大人になってもエコロジーな心の「芽」をもっています。自然は素晴らしいもの、環境は大切なものということに気付いた、そんな「芽」が幼い頃から当たり前に育つように、そしていつもの生活での行動に活かせるように、環境市民はこれからの未来を生きる子どもたち自身に働きかけます。そのため、まちや里山、教室といった様々なフィールドで、一緒に遊びながら考えて学べる環境「共育」プログラムをつくり、実践します。これらのプログラムは、子どもたち自身が、自然と人間、また環境問題と自分の生活とのつながりにまず気付くこと、そして実際に生活の中の行動に移すこと、周りの大人たちにも発信していくことを目的としています。
 また、子どもたちに接する大人たちに向けても、子どもとともに学び、考え、行動する力を育むための、環境共育(教育)リーダー研修を行います。

■「エコロジーな次世代を育む」サブミッション

(1) 子どもを取り巻く環境をエコ化する

  • 環境共育リーダー、子ども遊びリーダー層を継続的に育成する
  • 環境市民の活動成果を活かした環境共育教材・プログラムを開発・普及する

(2) 子ども環境リーダーを育てる

  • 子どもの自然を感じる力、生きる力を高める

<プロジェクト「京都自然めぐり 子どもと遊べる大人になろう」>
<プロジェクト「楽しみながら学べる子ども向け環境教育サイト制作(みつたま)プロジェクト」>
<プロジェクト「滋賀の自然とまちの探索」>
<プロジェクト「環境共育キャンペーンの深(新・進)化と発展プロジェクト
        〜エコファイターショーの新展開をめざして」>

<プロジェクト「KIDSアドベンチャーエコツアー〈東海〉」>
<プロジェクト「ホリデースクール・プロジェクト」>
<プロジェクト「学校対抗省エネチャレンジ」>
<プロジェクト「ぷちエコロジーランド 創る! 感じる。環境共育プログラム」>
<プロジェクト「田んぼであそぼう」>

 

ミッション5.世界の人々やNGOと協働する

  モルディブ写真
 

 私たちの生活、経済活動は、世界中の資源とエネルギーを活用することで便利さと豊かさを手に入れました。しかし、そのために世界各地で深刻な環境破壊を招いたり、貧富の差を拡大したりするなどのマイナスを生じさせています。
 また、地球温暖化に見られるように、多くの原因をつくっている先進国より、開発途上国により大きな損害が予測されている「南北の不平等」も発生させています。
 環境市民でも、国内の地域での実際的な活動を大切にしながらも、開発途上国のNGO、自治体等と協働して実施するプロジェクトを考え、実行していく時期になりました。環境市民のこれまでの活動成果を活かし、その土地の必要性に応じたプロジェクトを実行に移していきます。
 また、ドイツ、北欧諸国などでは、持続可能な地域づくりがすすんでいます。そのような地域のNGO、自治体等と協働で実施するプロジェクトを考案し、実行していきます。

■「世界の人々やNGOと協働する」サブミッション

(1) 「南」の地域のNGO等と協働して、地球温暖化防止、自然環境の回復、
  地域雇用の創出をめざす。(予定)

(2) 持続可能な地域社会づくりの共同プロジェクトを海外自治体とともに企画、実現する。
  (予定)

<プロジェクト「モルディブプロジェクト」(仮称)>


<2005年度プロジェクト紹介一覧>

 

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