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風力発電 |
エコシティーとは
エコシティーとは、環境をより良くしながら、地域経済が健全に発展するまち、多様な生物が息づくまち、すべての人々が活き活きとエコロジカルに暮らし続けられるまち……。自分たちの住むまちをそんなまちにしたいと思いませんか? 環境市民はエコシティーの「社会的な仕組」や「まちの構造」を市民参画でつくろうとしています。
個人と社会の変革は、地域が変わることからはじまる
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ドイツ フライブルク中心街の市電 |
1992年リオデジャネイロの『地球サミット』以来「環境と調和した持続可能な(sustainable)社会づくり」が国際社会のキーワードになりました。そのためには経済・政治等の社会システムの変革と人々のライフスタイルの変革が必須であることが共通認識となっています。問題はこの二つの変革をどのように実現していくのかという道程です。
経済・政治等の社会システムは国家政府に属する仕事であり、人々のライフスタイルは個人の課題と考えられがちです。ここには地域という概念は登場しません。しかし、人々が実際に生活するのは地域という場であり、経済社会活動が営まれるのも地域がまず基礎にあることを思い起こす必要があります。
地域を変えれば世界は変わる
『地球規模で考え、地域で行動を』というあまりにも有名な標語があります。日本においてこれは、地球規模の環境問題に関心があって取り組むべきではあるが、あまりにも大きな課題なので、地球規模の環境問題のことを考えつつも地域でできることをしていこう、というような解釈がなされがちです。しかし私たちはそのようなことは考えません。人々の生活と経済活動の総和が、地球環境への負荷であるならば、その生活と基盤となっている地域を変えることによって、地球規模の環境問題の解決につなげていくことができる、このように考えているのです。
環境先進国の原動力はエコシティー
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フライブルクの街並み |
環境問題の解決には、理念や計画も必要ですが、それ以上に求められているのは、人々を勇気づける具体的な実践例とその成果です。ドイツでは『環境首都』を選出するコンテストが行われました。日本でも有名なエコシティー、フライブルクは1992年の環境首都です。ドイツそして北欧諸国では、自治体間の斬新なアイデアの競争と協力で、環境への取り組みが加速度的に実現し始めています。エコシティーづくりのいいライバル都市が存在するのです。それが「環境先進国」と呼ばれる国の原動力になっています。私たちは日本においても、このような状況を作りだし、そして日本全体を環境と調和した持続可能な社会へ変えていくことが可能であると考えています。
キーワードは、「住民参画」と「パートナーシップ」
このような活動、つまりエコシティーづくりは、行政だけでなしうるものではありません。本質的な市民参画とパートナーシップが必要とされています。環境NGOはエコシティーづくりの発想、企画からコーディネートそして実行まで、市民サイドでその役割を担うことが求められています。環境市民は調査研究と市民実践活動を基礎に企画提案を行い、パートナーシップを自治体、事業者と築いてきています。また、環境教育、グリーンコンシューマーなどエコシティーづくりに関わるさまざまな活動を行っています。この力を結集しエコシティーづくりに積極的に取り組んでいきたいと考えています。
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