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水 Do !キャンペーン 急須で淹れて楽しむ 2R のお茶会〜おいしいお茶と未来の環境〜


 2月6日(日)、京都市中京区室町二条にある、京 町家さいりん館にて「急須で淹れて楽しむ2Rのお茶会」が行われました。自分でおいしくお茶を淹れると いう体験を通じて、ペットボトルや缶入りのお茶が増 えてしまった世の中を見直す。そしてそこからさらに 一歩進んで未来の環境についても考える。そんなきっ かけになればという思いで、容器包装の3Rを進める 全国ネットワーク、FoE Japan、環境市民が共同で開催したイベントです。

一保堂茶舗のお茶教室

 まず創業290年、日本茶専門店の一保堂茶舗さんを迎え、日本茶の種類や急須の選び方などを教えていた だきました。おいしいお茶が淹れられる理想的な急須 は、穴の沢山開いた大きな茶漉しが付いていて、本体 と蓋がぴったり密着するよう丁寧に作られたものなの だそうです。一通り基礎的な知識を教わった後は手順 を守って各自お茶を淹れました。
お茶は抽出や 冷ます時間が少し違うだけでも、味に違いが 現れるというこ とを確かめるた めに、参加者間でお互いの淹れ たお茶を交換し て試飲。想像以上の違いにあちこちで驚きの声 があがっていました。

2Rのすすめ

 共催団体である容器包装の3Rを進める全国ネット ワーク事務局 中井八千代さんからは、2R( Reduce とReuse)を進める活動について紹介されました。 容器包装ごみの減量とリサイクルを進めることを目 的に、1995年に制定された「容器包装リサイクル法は 2006年に大改定されるものの、「リユ-ス」を進める ための改定にはならず、問題が先送りされたままの成立でした。そしてその結果、リユース容器の利用は減少、リサイクルに適さない塩素系容器包装の利用が続 いています。また問題は、リサイクルにかかる費用は 税金で負担されており、ごみをたくさん出す人と出さ ない人の不公平が生じていること、自治体の負担は大 きく、事業者もリターナブルビンよりもコストが低い 使い捨て容器を生産し、リサイクル費用も製品価格に 上乗せされていないことです。同ネットワーク事務局 中井八千代さんは「リデュースとリユースを促進す るための法律を市民のイニシアチブで制定したい」と 語っていました。

ひと手間の中にある豊かさが未来の環境を創造する

環境市民からは堀事務局長が、ごみ問題の基礎知 識と3Rについて説明しました。全国市町村のごみ処 理費用の総計は約2兆円(年間)、1人あたり1万4,600 円、1tあたり処理原価費用は、家庭ごみ約6万円に対 し、資源ごみが約24万円と、約4倍の計算です。その リサイクル費用の大半は地域市民の税金が負担してお り、市民の間でも不公平感があります。PETボトルの生産量と回収 量の推移は増え 続ける中、リサ イクルも増加。 特にその大半は 清涼飲料水(緑 茶)であると指 摘しました。

水Do!キャンペーンについて

同じく共催団体であるFoE Japan事務局 吉田明 子さんからは、キャンペーンが始まった経緯と活動内 容の紹介がありました。同キャンペーンは水道水の利 用をすすめることによって、資源もコストもかかる使 い捨て容器を減らそうとしています。自治体に呼びか けたところ、マイボトルに水道水を入れるサービスを してくれる施設を増やそうとしているところもあるそ うです。 水道水でおいしいお茶を自分で淹れて飲む、その ちょっとした工夫で未来の環境を守ることにも繋がる と実感できた贅沢なお茶会でした。

(文/環境市民ボランティア 新井 佳恵)

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