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未来世代へ受け継ぐ生活環境主義 8/22


  8月22日(土)、東山いきいき市民活動センター(京都市東山区)にて、元滋賀県知事の嘉田由紀子さんをお招きし、「森・湖・里のつながりと自然と調和した社会」を開催しました。当日は蒸し暑い中、約40人の幅広い年代の方に参加いただきました。琵琶湖研究40年、知事8年のご経験から話される深い見識とユーモアに参加者も熱心に聞き入り、時に笑いも交えた講演となりました。

 第一部では、嘉田さんが琵琶湖研究を始めるに至った経緯や水環境に対しての見識などをお聞きしました。高校時代に修学旅行で訪れた近江と琵琶湖の訪れをきっかけとし、大学院時代にアメリカ留学で琵琶湖辺の水田農村を研究、滋賀県職員として琵琶湖と人との関わりを研究対象にされたことを経緯として「生活環境主義」という考え方は誕生しました。生活環境主義とは、これまでの近代技術主義と自然環境保護主義の立場に加えて、住民にとって望ましい環境を実現するという考え方です。「『川への愛着』という言葉は水と人、環境と人を繋ぐ大切なキーワード」というメッセージが印象的で、環境の中での自分のあり方を考えることも大切だと学びました。
 
 第二部では、本会代表理事杦本との対談が行われました。民主主義をどう思うかとの問いに、「戦争は最大の環境破壊であり、また、逆に環境破壊が戦争に繋がる。身近なところで自然の供給を受けることが未然に防ぐ方法だ」と述べられ、環境保全と創出の重要性に気づきました。また、信念を貫くために何が大切か?との問いには、「一番しんどい当事者のところへ始めに行く」と述べられ、最も立場の弱い当事者の元へ向う姿勢に行政のあるべき姿が目に浮かびました。そして、NGOに望むことは?との問いには、「子どもが住み続けたい環境を守り、また創り出すこと。多様な自然で遊んだことのあるお年寄りと子どもを繋ぐことは大切だ」と述べられ、持続可能な社会のあり方を今一度考えるメッセージとなりました。
 
 技術が進歩し、何かと便利になった現代ですが、だからといって自然を私達の生活から切り離すことはできません。先人が育み守ってくれた豊かな自然環境を、今度は今を生きる私たちが自然と共生し、未来世代へ受け継ぐ番ではないでしょうか。
                           (文/インターン 反保 直樹)
 
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