狩猟女子が教えてくれた、じぶんの身の丈 | 認定NPO法人 環境市民

狩猟女子が教えてくれた、じぶんの身の丈

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

最近私が気になっている人物は、畠山千春さん。

東日本大震災をきっかけに、肉の解体を勉強し始めた彼女は、
まずはネットで情報を集めながら自分たちで鶏の解体を行った
そうです。さらにはこうした経験を多くの人と共有するために
解体ワークショップを催したり、その様子をブログやTwitterで
発信しています。狩猟免許を取得した彼女は、新米猟師として
狩猟の勉強も始めたそうです。

畠山さんは初めてイノシシを解体したとき、想像以上の重労働
でヘトヘトになったとのこと。これを機に、なるべく自分が解
体できる動物のいのちをいただくことを決意。四足歩行の動物
を食べるのをやめた畠山さんは、その後ゆるいベジタリアン生
活に移行していきました。

自分が解体できるものだけを食べる、まさに身の丈にあった暮
らしが素敵だなぁと彼女のファンになってしまいました。もち
ろん私はまだ自分で解体をしたことはなく、お肉はスーパーで
買ったものをいただいています。それでもまずは、自分ができ
るところから。お肉の代わりのタンパク源、大豆を自分で栽培
してみようと考えています。

栽培の方法などアドバイスがありましたら、ぜひ教えてくださいね。

畠山千春さんのブログ「ちはるの森」: http://chiharuh.jp/

(ともねん)