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我が家で美味しいお米を食べるために

カテゴリ:電子かわら版コラム|更新日:2017年10月26日

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

食欲の秋。
新米のおいしい季節になりました。
実家がコメ農家のため、私は今までお米を買ったことがほぼありません。
ありがたいことです。
美味しいお米をいただくため、
月に一度は子どもを連れてお手伝いに帰省するようにしています。
就学前の子ども連れで、お手伝いといっても農作業としてはむしろ
邪魔になっているかもしれませんが、
今、一緒に見ておくことでいずれ子どもが成長し、
大きな力になってくれると思っています。


実家の奈良の田んぼでは、今年は10月9日より稲刈りを始めました。
連休中だったこともあり、家族総出、
4世代13人が集まり、それぞれができることを手伝いました。
コンバインを使うためなかなか子どもたちに関われることは少ないのですが、
今年の秋は小学生の姪が、コンバインが入らない角地で鎌での稲刈りデビューをし、
その楽しさにハマったようです。
ニュータウンで育った現代っ子の姪ですが、来年は新戦力になりそうです。
農作業は重労働ですが、ビルのない高い空の下で、
広がる田んぼやそこに集まる小さな生き物を見て癒され、
土や虫や微生物に存分に触れて、子どもだけでなく大人も、
心身ともにリフレッシュすることができます。
また農作業は人と人をつなぐ作用もあります。
一時に労力が必要となるため、その時期に合わせて、
普段奈良、大阪、京都、和歌山で別々に暮らす家族が
それぞれのパートナーを連れて集まれるいい機会になっています。
普段はなかなか目にする機会のない、
じいちゃん、父ちゃん達が汗水たらして働く姿も貴重な経験です。
家族でこんな時間を体感できることはかけがえのないものでした。


稲刈り後、京都へ戻り、さっそく新米をいただきました。
「じいちゃんのお米だね〜」と美味しそうに食べる子ども。
地元産食材は作り手と近いことで、食材に対する大切さ、
良さが伝わりやすいと言いますが、さすが自家製米、十分伝わっているようです。


農家としては小さな田んぼで、農業だけでは生計をたてられてはいません。
農業の課題は大きく、農業に携わる人も減る一方と聞きますが、
このまま日本の田んぼがなくなっていくと、お米も遠くの国からの輸入に頼ることになります。
輸送エネルギーが大きくなり、大規模化、
輸送時間が増えるため農薬量が増えることから環境への影響も大きくなります。
小さな田んぼですが、
わが家が食べていくおいしいお米のためにも大切にしていきたいと思います。
家が農家という家庭は少なくなっていますが、
今は各地で田植えや稲刈り体験イベントも行われています。
ぜひ一度参加してみてください。
新米が一段と美味しく感じられますよ。
(む)

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