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取材をしながら自転車をアピール(パン オ セーグル)

自転車
カテゴリ:京都を自転車のまちに!|更新日:2017年12月5日

日本初の本格的な自転車向け地図として注目された「京都自転車マップ」(2004年刊)。
2016年から18年に、三訂版となる「ちずたび 京都と出会う自転車BOOK」を制作しました。
2017年春に「ちずたび 京都と出会う自転車BOOK市内版」を上梓し、2018年春「郊外版」あらため「ちずたび 京都を走る自転車BOOKロングライド版」が出版となりました!
京都が大好き、自転車が大好きなあなた、ぜひお手に取ってご覧ください!!
【お問い合わせ:bicycle@kankyoshimin.org

自転車大好きなメンバーが実走調査に駆け回り、コース紹介を作成している隣で、くいしんぼメンバーはスポット取材に精を出しています。
自転車で走るととにかくお腹がすく。腹持ちのするお米のご飯を食べるのも大事だけれど、すぐにエネルギーに変わる補給食も大事。だからサイクリングの買い食いおやつにはパンが人気です。
そんなわけで、またもパン屋さんへ取材に行ってきました。

京都府木津川市の「パン オ セーグル」
こちらのお店に入ってまず驚くのが、パンの向こうに鎮座する電気機関車。駅のホームでパン屋さんが開店しているかのような錯覚を覚えます。これはEF66-49号機という、ブルートレインを牽引していた機関車だそうです……って、なんでそれがパン屋さんの中にあるの!?
ブルートレインには、こちらのパン屋さん一家の楽しい思い出があるそうです。開店にあたり、店内に何かオブジェを置こうと考えて、白羽の矢を立てたのだとか。重量11トンもある車体を店内に入れるには10人がかり、トラブル続出で24時間、ひやひやはらはらのドラマの末にここにやってきたとのこと。
ここに来ればあのブルートレインに会える!と、全国から鉄道ファンが押しかけるそうです。

さて、本題に移りますと、こちらはホシノ天然酵母を使った天然酵母100%パンのお店です。学生時代にパン屋さんでアルバイトをしていたという店主さんが、地元で新たな仕事を始めるために、独学で焼き始めたもの。そして、素材にかなりのこだわりがあります。小麦粉はほとんどすべてが北海道産(2017年11月現在)、1種類のパンとお菓子類だけがカナダ産のオーガニック小麦です。北海道よつ葉バター100%で、マーガリンは一切使用されず。卵は舞鶴から取り寄せている赤卵。
さらっとおっしゃいますが、国産小麦にバターだけなんて、そんなパン屋さんは滅多にありません。どうして国産小麦なんですか、との問いには、輸入の小麦はポストハーベスト(収穫後に散布される農薬)の問題が気になると。そして、おいしいからとも。いろいろ試した中でも北海道産がおいしく、特に「ゆめちから」がよいそうです。マーガリンではなくバターなのはなぜとの問いにも、それがおいしいからと。(ちなみに、私たち環境市民では設立当初から、マーガリンの安全性を問題視しており、バター推しです)。
さらにその他の素材もできるだけ身体によいものをと無添加のものが中心。ひとつ、ウインナーだけは添加物フリーで味の良いものが見つからず、残念に思いつつも、今のところ導入できていないそうです。

パンの種類は豊富です。
自信を持ってお勧めされている食パンはなんと20種類以上。そのうち常時10種類ほどが店頭に並んでいます。北海道小麦でも、春よ恋、はるゆたか、ゆめちからなど複数の品種のものが使い分けられています。ハード系のもの、大納言小豆が入ったもの、黒米の粉を加えたものなど、バリエーションも様々。
バーガーなど惣菜パンや菓子パンも、あれもこれも食べたいしどうしようと立ちすくむほどあります。

さらには焼き菓子も。
ワッフルは天然酵母仕込み。ロールケーキ、チーズケーキ、ガトーショコラ、モンブランと定番のケーキが過度に飾らない顔で並んでいます。フルーツサンドや、メロンパンにクリームとフルーツが挟まったパン屋さんならではのものもあり、こちらも目移り。もちろん素材はいずれもオーガニック小麦100%に無添加生クリーム、よつ葉バター使用と、すごいもの。

2階にはイートインスペースがあり、上から電気機関車を眺めながら食べられます。下で購入した品を食べることも、ランチメニューを愉しむこともできます。ドリンクにもオーガニックコーヒーや穀物コーヒー、オーガニックハーブティなどこだわり系がずらり。
ここには息子さんの撮られた鉄道写真がびっしり飾られていて、鉄道ファンにはたまらない空間かも。

パン・オ・セーグルのパン3種

食べてみた中からいくつかご紹介します。
・めずらしい「白あんパン」はシンプルな生地の中に上品な甘さの白あんがうれしい。
・切り口も美しい、ふわふわで甘酸っぱい「スイートチェリーアップル」はケーキのような贅沢さ。
・「くるみ入り全粒粉カンパーニュ」は、噛みしめるほどに感じられる粉の自然な甘味とくるみの香ばしさが絶妙にマッチ。
・「モンブラン」は、素材の良さがストレートに感じられる素直なおいしさで、お母さんが自分の子どものために心を込めて作ったケーキという感じがしました。

朝の忙しそうな店員さんにおすすめを訊いてみると、こちらの好みを尋ねた上で、いっぱいあるんですけど〜と言いながら、自分の言葉であれこれと丁寧に紹介してくれました。「こちらは、甘味のない生地にチョコレートがとろっとしていて、お口の中が幸せです!」(キャラメルカカオ)など、自分の店のパンに惚れ込んでいる様子が伝わってきました。その間にもひっきりなしにお客さんが訪れ、人気ぶりを感じます。

昔から地元で愛されてきた「まちのパン屋さん」の印象のお店なんですが、それにしてはこだわりレベルが高いというか、この素材でこのお値段はかなりのお値打ちだと思います。皆さん、たぶんもうちょっと感謝して食べた方がいいですよ。

ここは桂川・木津川サイクリングロードの南端にあたるため、サイクリストのお客さんも多いそうです。サイクルジャージの一団が2階を占めていることもあるとか。
「駐輪スペースがあまりちゃんとしてなくて申し訳ないんですが」とのことでしたので、つい「駐車場1台分のスペースに、サイクルラックを置いてみてはどうでしょう!?」と提案してみました。スポーツバイクにはスタンドがないものが多いので、これがあると停めやすく、サイクリストは歓迎されていると感じます、などアピール。取材ついでに自転車の利用環境向上の働きかけも忘れません。(^ ^)

サイクリストも、鉄道ファンも、食の安全に関心のある人も、おいしいものが好きな人も、まずは訪れてみてほしいパン屋さんです。

パン オ セーグル 
・電話番号 0774-72-7744
・住所   京都府木津川市木津川原田35-7
・営業時間 8:30~19:30(イートインは火〜金9:00〜14:00、土・祝9:00〜15:00)
・定休日  日・月曜
・URL  http://painauxseigle.web.fc2.com/

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京都と出会う自転車BOOK制作プロジェクトチーム(京都自転車マップチーム)では、2018年春に出版するガイドブックを一緒につくるメンバーを募集しています。

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