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スターバックスコーヒー・ジャパンのグラスの導入を応援しよう

カテゴリ:地球1個分のくらしに向けて|更新日:2018年8月9日

世界の人口増加、経済成長とともに、地球から取り出される資源もますます増加しています。
そこで、より少ない資源で、より豊かなくらしを送ることのできる社会に向けた様々な取り組みが始まっています。
環境市民の理事兼研究員の瀬口亮子が、国内外の動向や調査・活動の最新レポートをお届けします。

ファストフードやコーヒーショップで飲み物を入れて提供されるプラスチックや紙の使い捨てカップは、「使い捨て社会」の象徴的なアイテムの一つです。

国際環境NGO FoE Japanでは、2002年より、ファストフードやコーヒーショップチェーンの各社に、「店内での飲食については、使い捨て容器でなく、マグやグラスなどのリユース容器で提供してください」と働きかけるキャンペーンを行ってきました。比較的早い時期に対応をして、店内ではリユース容器に切り替えたチェーンが多い中、最も影響力を持つスターバックスコーヒーでは、アイスドリンク用のグラスがない状態が続いてきました。

FoE Japanでは、2003年、2006年に韓国で使い捨て品使用規制の現地調査を行い、韓国環境省やスターバックスコーヒー韓国を訪問、2006年夏には、当時韓国のスターバックスコーヒーの店舗で使用されていたアイスドリンク用のガラスのマグの写真を暑中見舞いはがきにして、日本全国のスターバックスコーヒーの店舗に<送り、「日本でも早くアイスコーヒー用のマグを導入してください」とお願いするアクション等を行いました

スターバックスコーヒー・ジャパンと継続的に意見交換する中で、日本における同社の売上の6割以上が店内での飲食であり、環境負荷の低減のためにも、コスト削減の面でも、店内でのリユース容器への転換が最も効果的であるとの認識を共有してきました。

同社は、ホットドリンクのマグカップ利用率の向上とともに、アイスドリンク用のリユース容器導入の検討を開始し、2013年から一部の店舗で様々なグラスの試験導入を行ってきました。現在、その取りまとめ作業をしています。

今年7月に米国本社が発表したプラスチックストロー廃止の発表は、日本でも大きく報道されました。スターバックスコーヒージャパンは、代替素材のストロー等を検討中ですが、同社では、もっと大きな脱使い捨てプラスチックの取り組みのために、努力を積み重ね、準備してきたのです。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、一部の店舗でグラスの本導入が始まる日は遠くないようです。グローバル企業とはいえ、それぞれの国でどのような容器が使用されるかを決めるのは、それぞれの国の法制度と消費者のニーズです。

スタバユーザーの皆さん、1日も早くグラスが導入されるよう期待して応援しましょう。そして、グラスが導入されるまでは、アイスドリンクも店内で飲むとき「マグで」オーダーしましょう。氷の音がひんやり気持ちよく、持ち手があるのでストローなしでも飲みやすいですよ。

※FoE Japanのファストフード、コーヒーショップの脱使い捨てキャンペーン

※FoE Japanの脱使い捨てに向けた活動は、2015年度よりNPO法人環境市民が引き継いで継続しています。

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