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まつりごとの乱れは社会の乱れ、私たちの未来のために

カテゴリ:電子かわら版コラム|更新日:2018年9月19日

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

ひどい時代になったな、と思うのです。
嘘や責任放棄、国の根幹を揺さぶる公文書改竄すらまかり通り、
権力者とその一味が私腹を肥やし、軍事費がふくれあがる一方で、
社会保障費は削られ、現場を支える介護や保育や教育の従事者の給与は安く据え置かれる。
企業も役場も生き残りに必死になる中で、仕事はブラック化する。
生きにくさのはけ口を求めてヘイトが流行る。
辛い、苦しいと声を上げた弱者が、甘えるなとバッシングされる。
近年の日本社会の荒廃ぶりには目を覆うばかりです。
社会全体がやさしさを欠いているのは、
自己責任論や新自由主義に依拠する政治の影響が少なくないように思います。


ヘイト指向を持つ政権の下でヘイトが隆盛となるのは必然です。
この長期政権の中で新たに台頭してしまったものとして、「沖縄ヘイト」があるでしょう。
新たな基地建設に異を唱える沖縄県を、政府は金と力で脅す。
時の政権が決めたことに楯突くのはけしからんと、ヘイトに荷担する市民が増える。
地域の自己決定権は当然その地域のものなのに、
中央政府の意向が正しいかのように社会がごり押しするとは一体どこの未開国家でしょうか。


9月30日は翁長前知事の逝去により前倒しになった沖縄県知事選。
政府に刃向かった県政の継続は許すまじと、政権は総力を投入してテコ入れをしています。
北方領土問題での対露外交の失態を隠すためにも自公はなりふり構わないでしょう。
ひどいデマがすでに出回り、人々の正確な判断を攪乱しています。


見誤ってはならないのは、これは対岸の火事ではないということ。
沖縄の地域主権を認めない政権は、他のどの地域の自己決定権も認めるはずがありません。
看過すれば、次に不条理が求められるのは自分の地域かもしれず、
いったんそうなれば、全国からヘイトの対象となり、
反対の声を上げることすら認められなくなるかもしれないのです。


最近、政治活動を再開したオバマ前米大統領はこう言いました。
「民主主義の最大の敵は、ホワイトハウスの個人ではない。人々の無関心だ。
あなたが政治に飽き、投票日に家にいることが最大の脅威だ」と。


遠い地域のことではありません。自分がこの先、幸せに生きるための投資として、
沖縄のために動いてみてはいかがでしょう。
まずは知人との間で話題に上げることからでも。
沖縄県知事選の結果で、乱れに乱れた国政の転換が促されることを祈りつつ。
(げの字)

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