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環境首都創造フォーラム 地域から持続可能な社会を実現していくために

カテゴリ:電子かわら版コラム|更新日:2019年2月6日

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

「環境首都創造フォーラム」は、
環境首都創造ネットワーク(*1)に参加する自治体(市区町村)と
NGO/NPO、研究者が集まり、持続可能な地域社会をつくるために、
どのような政策が求められるのかを予定調和なしに議論し、
その成果を各地のその後の取り組みにつなげていこうとするものです。
環境市民は、このネットワークの事務局を務めており、
このフォーラムの開催と運営を行いました。


今回のフォーラムは、全体テーマを
「持続可能で豊かさのあるレジリエントな地域社会づくりを実現するために」、
サブテーマを
「SDGs(*2)とパリ協定(*3)の実現に向けて
地域社会はどのように取り組み活かすのか」
及び
「真の循環型社会に向けてプラスチックごみ、フードロス、地域活動の担い手継承」
として、議論を行いました。
1つ目のサブテーマのとおり、現在、SDGsやパリ協定が注目されています。
これは、言い換えれば、今の社会はこのままでは持続不可能である、
と捉えられているということでもあると考えられます。


これに対して、このフォーラムでは、
いかにして地域から持続可能で豊かな社会を実現していくのか
についての大変前向きな議論が交わされました。
地域から社会を変えてきた例は、
横浜市をはじめとする地方公共団体が国に先駆けて事業者と公害防止協定を結び、
これにより公害対策について大きな成果をあげてきたことであったり、
現在、再生可能エネルギーの普及に大きく貢献している
固定価格買取制度はアーヘン市(ドイツ)における成功例が原型となっていることなど、
これまでの歴史を振り返っても多くを確認することができます。
今回のフォーラムでも、各地での実践例をもとに、
例えば「NGO/NPOと自治体、研究者が連携することで、ごみの発生抑制につながる、
上流側(生産や流通段階)の事業者への働きかけができるのではないか。」等、
地域から環境問題・社会課題を打開していくことにつながりうる
多くのアイデアが交換されました。


今回はさらに、国(環境省)からも
「カーボンプライシング(*4)を導入したい。
ついては、地域で環境に配慮することが経済を後押しする
という実例を多く示して欲しい。」
という話が示されるなど、非常に前向きな話があり、
ここで議論されたことが、各地で、また、このネットワークで、協力、実践、
共有しながら、今後どのようにやっていけるか、
それにより、このままでは持続不可能であると捉えられてしまっているこの社会を、
いかに持続可能なものに変えていけるかが、
非常に楽しみに感じられるフォーラムとなりました。


*1 環境首都創造ネットワーク
…全国の、本気で持続可能な地域社会づくりに取り組む、自治体・NGO/NPO・研究者によるネットワーク組織。
*2 SDGs
…Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略。2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに目指す国際目標。
*3 パリ協定
…2015年11~12月の第21回国連気候変動枠組条約締約国会議で採択された、気候変動防止のための国際協定。今世紀後半に、世界全体の温室効果ガス排出を実質ゼロにすることを規定。
*4 カーボンプライシング
…二酸化炭素の排出に対して価格を付けること。これにより、二酸化炭素の排出抑制につながる取り組みを促そうとするもの。
(テッ)

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