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豪雨と新型コロナ。その根本は.....

カテゴリ:電子かわら版コラム|更新日:2020年7月22日

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

私ごとながら、実は実家が久留米市内にあります。
耳納(みのお)連山のふもとには田畑が広がり、
筑後川の豊かな水の恩恵を受けて多くの農産物が栽培され、
日頃はとてものどかなカントリーサイドです。


しかし、今回の大雨で筑後川が氾濫。
多くの建物が浸水する事態となりました。
幸い実家は大丈夫だったのですが、
近隣では多くの被害が発生しています。
豪雨の被害は今回がはじめてではありません。
2012年7月の九州北部豪雨、18年7月の西日本豪雨。
そして今回。数年おきに豪雨に見舞われています。


以前、被害がひどかった朝倉市を車で通ったことがあります。
被害発生から1年ほど経っていましたが、
山から流れてきた木材の処理も田畑もまだ復興途中でした。
田んぼはがれきを取り除いただけでは使えず、
土を入れ替えたりするので数年かかる、と農家さんにうかがいました。


被害は熊本を中心に、九州各県、
中国地方や東海地方にも広がりつつあります。
今後の復興への道のりを考えると気持ちが重くなるばかりです。


新型コロナの影響に追い討ちをかけるような豪雨。
もうたくさんだ!と叫びたくなる気持ち。
いや、でもそう言いたいのは地球の方なのかもしれません。


新型コロナの原因は、私たち人類が環境を破壊しすぎたため、
もともとは森林にいたウイルスとの接触が増えたことが原因
と指摘する生物学者や感染症学者もいます。


また、今回の豪雨についても、
気象学者から「気候変動以外に説明ができない」との指摘があります。


豪雨と新型コロナ。
この二つは関係がないようで実は根本は同じなのではないでしょうか。


筑後川には、故中村哲医師がアフガニスタンでの灌漑モデルとした山田堰があります。
江戸時代につくられたにもかかわらず、今も豊かな水を采配する機能を持っています。
その中村医師が以前、講演で
「争っている場合じゃない。テロよりも気候変動の方がよっぽどこわい」
とおっしゃっていたことを最近、よく思いだします。
アフガニスタンでは、ひどい旱魃により、多くの人たちが飢餓に苦しみ、
命を落としている現状を踏まえた言葉でした。


環境破壊をとにかく早く止めること。


何十年も耳にタコができるほど聞いてきたことかもしれませんが、
今一度この根本を踏まえて、企業や国の政策を変えるために、
市民としての行動が必要ではないでしょうか。
(ま)


<執筆者紹介>
ペンネーム:ま
「何でも自分でやりたいの」期の娘に振り回されながら湘南ガールをめざす70年代生まれ。
最近のおすすめは「びわこふきん」。

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