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原油高を利用して、今こそ脱炭素への大胆な政策転換を

カテゴリ:電子かわら版コラム|更新日:2021年12月8日

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

石油の高騰で食品なども値上げされ、
マイナスの報道ばかりが目立ちますが、
これを外部に過度に依存するエネルギーの現状から
脱却できるチャンスに変えることはできないでしょうか。


私の頭の中を過ったのは、
ドイツの都市部における公共交通政策でした。
ご承知のとおりドイツの都市の中心部では、
バスや路面電車などの公共交通がとても便利に使えます。
一方マイカーは、街中に入るために大回りさせられ時間がかかったり、
中心部の駐車料金が高く設定されたりしています。
マイカーを使うより、
公共交通の方が便利な上に経済的でもあるように練られた政策で、
移動には公共交通を選択する市民を一気に増やしました。


このドイツの交通政策のように、
今回の原油価格高騰を脱炭素に向かう大きなきっかけとして
政策を展開することはできないでしょうか。
確かに一時的に痛みは伴うでしょうが、
脱炭素に向かうことはすでに世界の共通認識となっています。
後になって焦るよりは今の状況をチャンスとして活かすことを考えたいものです。


例えば、
食料品に使われている容器包装剤のプラスチック原料が原油高により値上がりすれば、
食料品そのものの値上げにも繋がります。
そのような影響を少なくするために、
プラスチック原材料を使わない商品開発をすすめることも一つの方策です。
他にも、住宅についても石油やガス、電気での暖房は燃料費が高くつきます。
再エネ利用や断熱性能を高めるリフォームをすれば
手厚い補助金が受けられ、将来の高値リスクも回避できるなら、
生活者にとっても暖房費が安くつくだけでなく
継続的な省エネルギー生活を実践することができ、
地球環境の未来を傷つけることも最小限に抑えらえるということになります。
考えれば石油高騰を脱炭素社会へ向かうためのきっかけにする政策は
まだまだ出てきそうです。
(イバラノカンザシ)


<執筆者紹介>
ペンネーム:イバラノカンザシ
ドリトル先生に憧れ、
海の中の生きものといつか話ができることを夢見て世界の海に潜り続けています。
最近、海の中にいると一瞬エラ呼吸できそうな気分になります。

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