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雪は増えるのか

カテゴリ:電子かわら版コラム|更新日:2021年12月23日

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

気象庁の「気候変動監視レポート2020」によると、
日本の地表付近の平均気温は、
100年あたり1.26℃の割合で上昇しています。
また、気象庁の「地球温暖化予測情報第9巻」では、
世界中の温室効果ガス排出量が高水準であった場合、
21世紀末の日本では、20世紀末と比べ、
全国平均で約4.5℃(冬:約5.0℃、夏:約4.2℃)の
気温上昇を予測しています。


気候変動の影響というと、海面上昇や熱帯夜の増加のほか、
豪雨の増加や台風の強大化など暑い時期の極端現象が
話題になりやすいのですが、冬の雪についてはどうなるのでしょうか。


近年、日本国内では、全国的に降雪が少なくなっています。
将来の総降雪量予測によると、概ね全国的に更に減少しますが、
北海道では厳冬期の降雪量が増加するそうです。


私は雪国出身だからなのか、
雪かきや車のスリップ事故を考えると、正直に言って、
降雪量が少なくなると聞くとホッとします。
しかし、短時間に降る大雪(ドカ雪)は、北海道だけでなく、
北陸の山沿いでも増加する可能性があるとのこと。
風向きの少しの違いで東北や山陰地方もドカ雪になりますから、
現在、雪国と言われる地域は油断できません。


ドカ雪が降れば、古い建物が雪の重みで壊れることがありますし、
多くのトラックが立ち往生して物流が滞ったニュースは
記憶に新しいところです。
落雪の下敷きや、寒い車中に閉じ込められた場合は
死につながることがあるなど、
いきなり重大被害と向かい合うことになるのがドカ雪の恐ろしさです。


さて、現在、気象庁から発表されている
今年12月~来年2月の天候の見通しによると、
北日本は寒気の影響を受けにくいようですが、
全国的に見れば寒く、雪が多く降る冬になりそうです。


将来のドカ雪の不安もさりながら、
新型コロナウイルスや風邪の予防に加え
雪への準備もしっかりして、新たな年をお迎えください。
(くらげ)


<執筆者紹介>
ペンネーム:くらげ
小さい頃から、曲線に心惹かれています。
海も空も曲線が美しい。
曲線が持つ無限のバリエーションはすばらしく、
変化する様子は見飽きません。
曲線への興味を通じて、気候の勉強を始めたような気がします。
いつまでも、きれいな曲線を残したい。

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