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昨年秋から、私は、京都市内の学生さんや食品関連企業の皆さんと一緒に、食品ロス削減につながる弁当の開発に取り組んできました。
5月に大学内でテスト販売を行った結果は、とても好評。
京都市内での一般販売ももうすぐです。
この季節、わが家の小さな庭では人間と生き物たちの間で様々な申し合わせというか、お互いを認め合いつつ共存するための暗黙のルールが整っていきます。
この春、女友だちと声を掛け合って、びわ湖一周サイクリング(ビワイチ)に行ってきました。
メンバーの半分は初体験者や初心者だったのですが、新しいガイドブックを片手に、皆で助け合い、励まし合って、パンクなどのトラブルを乗り越え、2日かけて北湖一周160kmを全員が完走しました。
感激!
ゴールデンウィーク。
子どものリクエストで京都市動物園に行ってきました。
動物を見て終わりかと思いきや......
考えさせられる展示の数々に出合いました。
ストローを紙製にするカフェや、サンドイッチを買ってもおしぼりを渡さないお店が急に増えてきました。
そう、4月1日にプラスチック資源循環促進法が施行されたため、各店舗が使い捨てプラスチックの削減に努めているのです。
環境市民では、全国の同じ志を持つ他分野のNGO/NPOと一緒に消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)を立ち上げ、その名の通り、買い物から社会を変えていこうという活動を続けています。
そのメインの活動でもある「企業のエシカル通信簿」は、毎年業種を選定して成績発表をしていますが、2021年度はスーパーマーケット6社を調査しました。
スーパーマーケットの脱炭素やプラスチック削減、食ロスなど気になる環境分野の取り組みで見えてきたことは……
「えっと、ちょっともうどうしよう。うるっときちゃって、 このあと何しゃべっていいかわからない」。
社会活動に取り組む若者の想いと活動紹介を聞いて、ある企業の方がこう言われました。
その企業も、環境問題にそこそこ熱心に取り組んでいるほうだと思うのですが、若い世代の真剣な姿勢に圧倒されたようでした。
何をしても気持ちが落ち着かない。
ロシアによるウクライナへの武力行使を伝えるニュースにこう感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな最中の3月4日、
ウクライナ南部にある、欧州最大級のザポロジエ原子力発電所をロシア軍が砲撃した、というニュースが飛び込んできました。
厳しい寒さが続きますが、年度末が近づいてきました。
3月に入れば、進学、卒業、人事異動に伴う引っ越しシーズンとなり、家具や電化製品などの大型ごみが多く出されます。
「まだ使えるのにもったいない」と思うのは私だけではないはずです。
最近、わが家の断熱リフォームについてフェイスブックで少しだけ書いたところ思いのほか反応がありました。
断熱リフォームしてから私の仕事部屋兼寝室では暖房をつけたことがなく、先週の厳しい寒さでも着ているセーターを厚手に変えただけで暖房なしで過ごせました。
どんなリフォームだったのかというと……
感染防止だ、動き回るなと言われると、逆にうずくのが旅心。
私が環境市民に入会した1990年代中頃、ボランティアグループの一つに「エコツアー研究会」がありました。
国内外へのツアーを企画運営するとともに、修学旅行で京都に来る子どもたちに対して環境学習のプログラムを提供していました。
旅×エコは、当時はまだメジャーになることもなく、地道な取組になりましたが、いよいよ中心に躍り出る時代が来たようです!
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年早々ですが、いつも使っているノートパソコン(Mac)のバッテリーの限界がみえてきました。
まずはやっぱりリペア(修理)。
カスタマーセンターとチャットをしてみると……
毎年、京エコロジーセンターにて行われる「環境活動パワーアップ講座」に受講者兼サポーターとして参加させていただきました。6日間にわたって様々な受講者の方々と交流・ディスカッションをすることで大変刺激になり、また取り組んでいる活動の方向性や自分の役割を明らかにすることができました。
職場の行き帰り、12月上旬はトレンチコートを羽織るように着ていましたが
先週末は風が冷たかったので、ウエスト部分をベルトで締めました。
年末らしい寒さです。
しかし、気候変動が進んでいくと、日本の冬はどう変わっていくのでしょうか。
先月、原油価格高騰の影響によるガソリンの高値に世間は騒然となりました。
その影響緩和のために経済産業省は、11月半ばには石油元売会社に補助金を出すという方針を打ち出しました。
しかし、発表してみると税金の使い方として公正といえるのかどうか、新聞各紙をはじめ経済の専門家たちからも批判的な意見が出されました。
脱炭素への道を踏み出した今だからこそ、原油高を単なるマイナス影響だけで終わらせたくない!
では、私たちはどう捉えればいいのでしょう?
英国グラスゴーで開催されたCOP26が11月13日に終了しました。
会期を1日延長して採択された合意文書は、成功と見るべきか、失敗と見るべきか。
受け取り手によってどちらにも見える成果は気候変動のCOP名物かも。
要は、その後の各国の行動次第です。
では日本は、これを真に成功とすることができるでしょうか。
10月31日に、第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)が、イギリスのグラスゴーで開幕しました。
グテレス国連事務総長は1日、首脳級会合で演説し、各国が提出した現在の温室効果ガス排出量の削減目標では、今世紀末の平均気温は産業革命前から2.7℃上昇すると訴えました。
国連人権理事会が10月8日に、人々に「安全でクリーンかつ健康的で持続可能な環境で暮らす権利」を認めるという決議を採択しました。
しかし残念なことに、日本政府はこの採択を棄権したとのこと。
どーして!?
ノーベル賞が発表された当日、新聞社から電話がかかってきて米プリンストン大学上席研究員の真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞を受賞したことについてコメントを求められました。
NGOとしての声を新聞紙面に載せられるのならと話しましたが……
取材にてゼロウェイスト京都さんを訪れました。廃棄物削減に向けてこんなお店が増えたららいいなと思える、皆さんにもぜひ訪れていただきたいスポットです。
コロナ禍で植物を育てる人が増えていると聞きます。
かく言う私も今年はベランダできゅうりを育てました。
今のところ収穫は3本。農家さんのように、たわわに、とはなかなか実りません。
現在、インターン生はTwitterの運営とエシカル通信簿の調査の準備を進めています!勉強していく中で、次第に専門用語の理解が深まってきました。
インターン生2人はぐりちょの商品項目にシリアルを追加しようと検討中です。
小さい頃、我が家の裏庭には家庭菜園があって、両親がナスやキュウリを育てていました。
スーパーマーケットの野菜と異なり、形が不格好でしたが、何も気にすることなく食べていました。
今年度は、2人のインターン生が環境市民で活動中です!インターン生の今後の活躍に乞うご期待ください…!
8月9日、IPCC第6次評価報告書が公表されました。
約30年積み重ねられてきた科学により、気候の温暖化は人間活動の影響であるということが、今回ついに断定されました。
同じ情報を得ても、「よし、それなら!」と前を向く人、「そんなこと言われても」と後ろ向きな人。
私たちの社会のリーダーには、どうあってほしいですか?
わが家では、毎年8月5日の早朝にお墓のお掃除をして墓経をあげていただくと、彼の岸から戻ってくる御精霊さんをお迎えする準備が始まります。
京都では御精霊さんと書いて「おしょらいさん」と読むのですが、お盆の期間は御精霊さんと同じ食事を朝昼晩といただいています。
その食事というのが……
企業を対象にサステナブルな商品を販売する仕事にかかわっています。
SDGsの流れを受けて、かなり潮流が変わってきているとはいえ、担当者レベルではまだまだ「儲かりまっか?」という質問が大半を占めます。
もしみなさんだったら、どう答えますか?
今春の気候サミットでは、各国が、温室効果ガス排出量の削減目標を引き上げることを発表しました。
現在、日本国内では、再生可能エネルギーによる発電施設の設置拡大、二酸化炭素を原料としてメタンガスを製造するメタネーション等、にわかに環境産業が脚光を集めています。
昨年12月23日、「差別企業にNO! 市場からの追放を」というコラムを書きました。
DHCの引き起こした問題、あれから事態は改善したのでしょうか。
続編をお届けします。
最近、何気なく見ていたNHKの朝の情報番組で、ニホンイトヨリという魚が鹿児島県の種子島沖で初めて確認されたニュースを伝えていました。
私はアナウンサーの受け答えに思わずテレビに突っ込んでいました。
それは……
前回に続き、食品ロスの話題を一つ。
食品ロスの発生現場の一つに冷蔵庫があります。
冷蔵庫の奥で食べられなくなっていた、奥に同じものがあることに気づかず、同じものを買ってしまった......
我が家ではまずこんなことはありません。
その理由は......
食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられている食品を指します。
もったいないですね。
本年4月下旬に農林水産省と環境省から発表された平成30年度の全国の食品ロスは600万トンでした。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量を上回る量です。
先週4月22日、日本の2030年までの温室効果ガス新削減目標(NDC)を、2013年度比で46%減にすると首相が表明しました。
「大幅な目標の引き上げ」と新聞の見出し。
いやちょっと待って。そんなポジティブな話じゃないでしょう。
ぜんっぜん、足りないよ!
私の住む京都市では、鍋・やかん・フライパンなどの小型金属類の分別収集を月1回行なっています。
捨てるために置いてあるものが、つい気になって見てしまいます。
スーパーに買い物に行ったときのこと。
お豆腐を買おうと売り場に行くと、正々堂々と陳列の奥の方から商品を取っている人に出くわしました。
現場を見たのは初めて。
あっけにとられました。
しかし、商品を奥から取る人は結構多いようです。
昨夏、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府は経済界に対して「テレワーク7割の実施」を要請しました。
実際のところ7割の実施は難しいものの、多くの企業でテレワーク導入が進んでいます。
これを機に、賃料の高い東京や大阪のオフィスを地方都市に移動させる動きもあるといいますから、満員電車の通勤は、過去の光景になるかもしれません。
子どもの頃、自分や友達の家の前の道でよく遊んだものでした。
ロウセキで絵を描き、竹馬、ケンケン、かごめかごめ……
でもいつの間にか、どこの家にも車があるようになり、
道は危なくて遊べる場ではなくなりました。
そんな日本の「道路の景色」が今、変わろうとしています。
かつてのにぎわいのある道は戻ってくるでしょうか。
1月7日、わが家が電気を購入している再エネ新電力会社から突然「【緊急のお知らせ】電力市場の異常な高騰のため節電のお願い」という連絡が届きました。
その後、1月後半まで市場電力価格は例年の10倍近いとう信じられない状態が続き、支払う電気代も当然これまでより高額となりました。
いったいなぜ?
何が起きたのか?
その原因について、当初報道されていた理由ではないことが見えてきました。
コロナ禍、いろんなものを手づくりする人が増えていると聞きます。
我が家も最近ピザづくりにハマっています。
難しいと思い込んでいたんですが、結構簡単にできて美味しいですよ。
昨年末、知り合いの農家の作業場へおじゃまし、干し芋づくりにチャレンジしました。
作り方はシンプルで、芋を蒸かし、薄く切って、干し網の上に並べて干すだけです。
切った芋をいくつか自宅へ持って帰り、晴れた日にはベランダで天日干ししました。
うちはライバル企業と違って純粋な日本人のみ、と正面切って差別発言をぶちかました大手化粧品・サプリメント会社。
社会から批判を受けても、撤回や謝罪をする姿勢はなし。
ブランディングに差別を使うという手法に強い衝撃を受け、大きく見開いた目が元に戻りません。
ちょっと皆さん、日本社会にまじで許すんですか、これ。
小学2年生の時、ヒュー・ロフティングが書いたドリトル先生航海記を読み、オウム貝と話をするシーンが強く印象に残りました。
オウム貝は寿命が長く、生きている化石とも言われますが、物語に登場するオウム貝も古語を使うためドリトル先生でさえ話をするのが難しいのです。
「海の中には人よりももっと長く生きている生き物がいて、地球の物語を知っている」と、その時から私の海の中への憧れは始まりました。
「洗濯物干しておいたよ」
「お皿洗っておいたよ」
「○○片付けておいたよ」
こうしたフレーズ、みなさんの家庭では誰が誰に言うことが多いですか?
菅首相が所信表明演説において、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち脱炭素社会の実現を目指すことを述べました。
気候変動対策にとっては、ひとまず、大きな前進だと思います。
SDGs(持続可能な開発目標)の14番目は「海の豊かさを守ろう」。
その海に、放射性物質を排出する計画が決定されようとしています。
生態系は、私たちの健康は、大丈夫なのでしょうか。
今年も、環境活動パワーアップ講座が10月10日からスタートしました。
実は私もこの講座の初期の卒業生です。
ここから私の環境市民人生がスタートしました。
今年の魅力あふれる講座の様子をちょこっとご紹介します。
何しろ、個性豊かな講師陣の経験がいっぱい聴けてヒントにできる講座なのです。
私の家の近くの川沿いには、桜並木があります。
春には満開の桜を、秋には紅葉を楽しんでいたのですがどうやら今年の秋の紅葉は難しそうです。
その理由は……
2020年も環境市民にインターン生2名、ボランティア1名、合計3名の学生が入りました!ぜひ活動を温かく見守ってください✨
例年ですと、9月は秋らしい気配が漂い始める頃です。
今年は、夏の暑さが残る中、台風9号、10号が同じようなコースをたどって東シナ海を北上し、朝鮮半島へ。
皆様、被害はありませんでしたか。
2001年、環境庁から改組されて、環境省が誕生。
庁から省へと格上げされたことで、権限が強くなり、きっと日本の環境行政はよくなるのだろうと淡い期待を持ったものですが、最近の環境省関連のニュースには目を疑うばかり。
ちょっと、しっかりしてよ、環境省さん!!
間もなく、終戦から75年。
コロナ禍に揺れる我々は今なお、
大日本帝国の時代から続く過ちを改めることができずにいるのではないでしょうか。
半日で7月ひと月分の降水量を観測※1。
これには度肝を抜かれました。
令和2年7月豪雨による避難生活者は120万人にもなったそうです。
※1
新型コロナウイルスの感染者数が再び多くなり、嫌な感じがするものの、街に出れば、デパートも喫茶店も営業再開。
その一方、音楽家や画家などの芸術家は、作品を表現する場がまだまだ制限されています。
いつになったら、このような状態が改善されるのでしょうか。
なんだか根拠がわからないまま緊急事態宣言が解除され、コロナは収束したのだかどうかわからないうちに日常が戻ってきたような今日この頃、皆さん、電車やバスに乗っていますか?
暮らしの足を支える交通を守るために、今、公共交通に乗ることがとても大事。感染を予防し安全に乗るコツをお伝えします!
新型コロナウイルスの被害拡大を受けて発出された緊急事態宣言が、5月で解除されました。
安倍首相の会見での言葉によると、
「日本ならではのやり方で、1カ月半で流行を収束させることができたと判断した」
そんな鮮やかなお手並みでしたっけ?
ポストコロナをどうするか、そんな議論が活発になってきました。
中でも、EUはコロナ後の経済復興はサステナビリティを重視した「グリーン・リカバリーでいく」と発表しました。
新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令されたことに伴い、全国的に多くの事業者が休業を余儀なくされています。
各都道府県では、続々と各事業者への支援金支出を決めていますが、金額には地域差があります。
どういうことでしょうか。
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス肺炎。
日本でも、恐れていた医療崩壊が都市部で起こりつつあります。
最前線で支えてくださっている現場の方々、生活を守るために働き続けている交通事業者や流通の方々、そのほか大勢の、社会を担っている皆さんに心からの感謝をし、息災を願い、一刻も早く平穏がみんなの上に戻ることを祈ります。
「ダッフンダ〜!」「アイ〜〜ン」「ダイジョウブダ〜」このギャグでどれだけ笑わせてもらったことでしょうか。
日本中を笑いの渦に巻き込んだ、日本で一番有名で人気のエンターティナーと言っても過言ではないであろうあの志村けんさんが、新型ウイルス感染による肺炎でお亡くなりになりました。
突然すぎる悲報に日本中に激震が走り、誰もが新型コロナウイルスを恨んだと同時に、その恐怖を身近に実感した出来事でもあったのではないでしょうか。
中国に端を発した新型コロナウイルスは、今や世界中で猛威を振っています。
世界各国で拡大防止の緊急対策が行われる中、我が国でも小中高校等の一斉休校の要請の他、
新型インフルエンザ等対策特別措置法(以下改正特措法)の改正も行われました。
いつもは幼児でいっぱいの公園が、今週は小学生だらけ。
そりゃそうでしょう。
新型コロナウイルスの感染拡大予防を目的に、政府が「全国一斉休校」を要請し、
学校も休み、図書館などの公共施設も閉館。
となると家にいても退屈だし、地域の公園をぶらつくか、
中高生であれば街へ繰り出すのも無理はありません。
それにしても今回の決まり方には大いに疑問を持ちました。
最近は曲も名前も知らない歌手が増えてきましたが、我が家では、大晦日に紅白歌合戦を見るのが定番です。
昨年の紅白歌合戦の目玉演出のひとつが、平成元年に亡くなられた美空ひばりさんを人工知能(AI)技術で蘇らせるという試みでした。
立春も過ぎ、強まる日差しに、徐々に遅くなっていく夕暮れ、日一日と濃くなる春の気配にうずうず。
縮こまっていたハンドルを握る腕が、いつしか伸びているのに気づいたら、もう本格的な春。
さあ、今年こそ、自転車通勤をはじめよう!
初めまして。
京都にある環境市民から約1200キロ南下した先にある鹿児島県は徳之島という離島から、
今回からコラムのメンバーとし参加させていただくことになりました、ぽん子といいます。
どうぞよろしくお願いいたします。
「音がならなーい!」
ボタンを押すと童謡が流れる絵本が壊れた時のこと。
前から行ってみたかった「おもちゃの病院」に行ってきました。
スペインマドリードで開催されたCOP25(第25回気候変動枠組み条約締約国会議)では、今回も、温暖化対策に後ろ向きな国に贈られる化石賞を常連としてもらった日本。
兵庫県豊岡市は私の故郷です。この街は盆地の中にあり、寒い時期の朝は深い霧に覆われます。
車の運転に支障が出たり、洗濯物が乾かないことから、霧は地元住民にとって厄介者なのですが、そんな霧を見直す機会が最近訪れました。
前回の寄稿で、行動が大切だと記しました。(※1)
私は今、愛知で地域の未利用間伐材を活用した
木質バイオマス熱利用事業を事業化し、運営しています。
軽い気持ちでびわ湖一周サイクリングに挑戦してから12年、気がつけばママチャリからスポーツバイクに完全に乗り換え、周囲からも「自転車バカ」という評価が定着してしまいました。
いや、自転車はすごいんやって! マジで、地域を変えるで!
そんな自転車の底力を伝えるための本ができました。
今年の夏。
プロダイバーの武本匡弘さんのお話をおうかがいしました。
サンゴの白化、ゴルフ場開発などによる海洋汚染、至る所にあふれるプラスチックごみ。
陸上での人間行為が海にいかに影響を与えているのか、写真と共に語られる惨状の数々には言葉を失いました。
ラグビーのワールドカップが始まり、日本各地で熱戦が繰り広げられています。
試合を観戦していると、激しいタックルで一喜一憂し、キックの前の静寂に緊張します。
さて、ラグビーを語るときによく使われるのが、
”One for all, All for one(一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために。)”
というフレーズです。
9月20日、グローバル気候マーチが行われました。
このメールニュースをご覧の皆様の中にも、参加された方もいらっしゃるのではないかと思います。
主催者発表によると、世界150カ国以上で若者を中心に400万人以上、国内でも23都道府県で5000人以上の参加があったとのことでした。
気がつけば、NPO界隈もビジネス界隈も「SDGs」の言葉が踊り、今やエスディジーズは大はやり。
「今さら聞けないSDGs」みたいになってますが、皆さんは時代についていけてますか?
もうすぐ3歳になる娘。
そろそろお箸の練習もいるのかなあ、と思い保育園の先生にお尋ねしたところ「お箸の前にまずは細かい作業を指でできるようになることが大切ですよ」とアドバイスをいただきました。
我が家の近くでは、ここ数年、台風によって道路が冠水したり、橋の欄干が倒れるなど、風水害が増えているように感じます。
先週16日、環境市民も近しい6つの環境団体から
連名で、「バイオマス発電に関する共同提言」が発表されました。
汗ばむ陽気が何日か続き冷たい飲み物も欲しくなる季節です。
テレビのコマーシャルでも飲料系が増えてきたようです。
私が最近とても気になるのが、このテレビコマーシャルなんです。
さて、何が気になっているんでしょうか?
昨年の8月、鎌倉の由比ヶ浜(ゆいがはま)にシロナガスクジラの赤ちゃんが打ち上げられました。
シロナガスクジラの漂着は日本初、ということもあり、随分話題になりました。
「国はもう年金が払えないから、自分で2000万円貯めとけってさ。
ふざけてるよね」と家人に言うと、
「でも、無いもんはしょうがないやろう」なんて応えるので、
椅子からずり落ちました。
「失政を謝るのが先でしょうが!」「高齢社会だから仕方ない」
……えーもう、世の中こういう人が多いの? 日本人、大丈夫!?
先月末で平成が終わり、令和が始まりました。
環境の視点から平成を振り返り、新たな時代につなげたいと思います。
この春最大のイベントといってもいいゴールデンウィークが終わりましたね。
10連休だったという人が私の身近にはいなくて実感が今ひとつないのですが、
これはNGO業界だからなのでしょうか。
さて、5月はフェアトレード月間です。
11日には世界フェアトレード・デーとして、
世界中でフェアトレードがアピールされ各地でいろんな催しが行われます。
この春から娘が保育園に通うことになりました。
気になるのは食のこと。
アレルギーがあったこともあり、食を大切にしてくれるところを
選びたいなあと思って探してみることに。
気がつけば新年度。
2019年度も楽しい話題をお届けできればと思います。
さて、年明けにも話題にした京都の町並みのことをもう少しだけ。
東日本大震災、福島原発事故から8年が経ちました。
天候はあいにくの雨でしたが、3月10日に京都の円山野外音楽堂で行われた「バイバイ原発京都」に環境市民も参加してきました。
あなたは食べものを選ぶとき、どの程度「有機」を意識していますか?
近年はコンビニやスーパーでもオーガニックという文字を見かけるようになり、
有機農業や有機農産物加工品は身近になってきました。
しかし現在、日本では約23,000haの耕地で有機農業が行われているそうですが、
全耕地面積における割合はたった0.5%程度。
そんな希少な有機農業者らが集まる全国大会に参加してきました。
子どもが生まれる時、参考に、と名前辞典なるものをもらった。
そのタイトルに固まってしまった。
女の子用は『赤ちゃんに世界一の幸せを贈る 女の子の名前』
男の子用は『世界にはばたく男の子の名前』。
女の子は幸せになれればそれでよし。
男の子は社会に出て活躍。そんな固定観念が透けて見えるようだった。
環境市民では、持続可能な地域社会づくりを目指して、
毎年「環境首都創造フォーラム」を開催しています。
今年は1月17日、18日に京都で開催し、熱い議論が交わされました。
海外からの旅行者にも国内旅行の人にも人気の古都京都。
その古都が直面する悩める課題に目を向けるコラム。
前回の続きです。
新年明けましておめでとうございます。
今年も環境市民をよろしくお願いいたします。
その環境市民の事務所のある京都。
1200年の古都として、日本国内はもとより、
世界中から多くの観光客を迎えています。
古さの中に常に新しいものを取り入れながら生まれ変わってきたこの町は、
今また大きくその姿を変えつつあります。
碧く澄み渡った海、竜宮城のような美しいサンゴの上に土砂が無情に投入されていく。
沖縄県民に寄り添うだの対話するだの言いながら、実際にはそこに暮らす人々の思いを踏みにじって工事を強行する。
その目的は基地建設ではなく、政府の方針に逆らう者をつぶすこと。
日本政府が市民を無視するなら、ホワイトハウスに訴えましょう。
今すぐ、あなたに簡単にできる行動です。今!
突然ですが、お味噌汁の出汁は何で取っていますか。
最近、いかに楽して! 天然だしを取るか、気になっています。
前回のコラムでも取り上げましたが、「プラスチックごみ」が、今、世間の注目を浴びています。
環境市民では、このことに関するプログラムを
『地域から日本を変える「環境首都創造」セミナー2018』の中で行いました。
がちゃがちゃ、がちゃがちゃ。ぶつかりあい忙しく向きを変えながら
ベルトコンベアの上をたくさんの一升瓶が進んでいきます。
ここはリユースびんの洗びん工場。一度使われたびんたちは
ラベルをはがされ洗浄され、新品同様になって出てきます。
大人の社会科見学はわくわくしましたが、リユースの置かれている
状況を聞くと、悲しくなる現実があったのでした。
今年、町内の役員として保健委員を受け持つことになり、
ごみの処分の現場を見てきました。
学んだことから町内の皆さんにごみの処分について
お伝えするのが私のお役目です。
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