ページの先頭です。本文を読み飛ばして、このサイトのメニューなどを読む
サイト内の現在位置です:
このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。
夏の旬の食材で酷暑を乗り切ろうとスーパーマーケットに行ってみると
並んでいたのは鰻でした。
鰻の旬はいつなんでしょうか。
最近は、土用の丑の日にはあえて休業するという鰻専門店もあるようですが……
「電気が足りない!」「節電を要請します」「計画停電を検討」「原発を再稼働させなければ」……
ちょうど10年前と同じ言葉がニュースに踊る2022年の夏。
2012年に喧伝された「電力不足キャンペーン」は嘘でした。
きっと今回も、と思ったら、火力発電所の供給力が落ちていて、本当に足りなくなっているらしい。
どうして?
その答えは……
参議院選挙、終わりましたね。
自分が投票した方が通った人、通らなかった人、いろいろでしょう。
開票結果報道をみていると毎回「終わった」感を感じるのですが、選挙が終わったら政治とのかかわりは終わってしまうのでしょうか。
昨年秋から、私は、京都市内の学生さんや食品関連企業の皆さんと一緒に、食品ロス削減につながる弁当の開発に取り組んできました。
5月に大学内でテスト販売を行った結果は、とても好評。
京都市内での一般販売ももうすぐです。
この季節、わが家の小さな庭では人間と生き物たちの間で様々な申し合わせというか、お互いを認め合いつつ共存するための暗黙のルールが整っていきます。
この春、女友だちと声を掛け合って、びわ湖一周サイクリング(ビワイチ)に行ってきました。
メンバーの半分は初体験者や初心者だったのですが、新しいガイドブックを片手に、皆で助け合い、励まし合って、パンクなどのトラブルを乗り越え、2日かけて北湖一周160kmを全員が完走しました。
感激!
ゴールデンウィーク。
子どものリクエストで京都市動物園に行ってきました。
動物を見て終わりかと思いきや......
考えさせられる展示の数々に出合いました。
ストローを紙製にするカフェや、サンドイッチを買ってもおしぼりを渡さないお店が急に増えてきました。
そう、4月1日にプラスチック資源循環促進法が施行されたため、各店舗が使い捨てプラスチックの削減に努めているのです。
環境市民では、全国の同じ志を持つ他分野のNGO/NPOと一緒に消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)を立ち上げ、その名の通り、買い物から社会を変えていこうという活動を続けています。
そのメインの活動でもある「企業のエシカル通信簿」は、毎年業種を選定して成績発表をしていますが、2021年度はスーパーマーケット6社を調査しました。
スーパーマーケットの脱炭素やプラスチック削減、食ロスなど気になる環境分野の取り組みで見えてきたことは……
「えっと、ちょっともうどうしよう。うるっときちゃって、 このあと何しゃべっていいかわからない」。
社会活動に取り組む若者の想いと活動紹介を聞いて、ある企業の方がこう言われました。
その企業も、環境問題にそこそこ熱心に取り組んでいるほうだと思うのですが、若い世代の真剣な姿勢に圧倒されたようでした。
何をしても気持ちが落ち着かない。
ロシアによるウクライナへの武力行使を伝えるニュースにこう感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな最中の3月4日、
ウクライナ南部にある、欧州最大級のザポロジエ原子力発電所をロシア軍が砲撃した、というニュースが飛び込んできました。
厳しい寒さが続きますが、年度末が近づいてきました。
3月に入れば、進学、卒業、人事異動に伴う引っ越しシーズンとなり、家具や電化製品などの大型ごみが多く出されます。
「まだ使えるのにもったいない」と思うのは私だけではないはずです。
最近、わが家の断熱リフォームについてフェイスブックで少しだけ書いたところ思いのほか反応がありました。
断熱リフォームしてから私の仕事部屋兼寝室では暖房をつけたことがなく、先週の厳しい寒さでも着ているセーターを厚手に変えただけで暖房なしで過ごせました。
どんなリフォームだったのかというと……
感染防止だ、動き回るなと言われると、逆にうずくのが旅心。
私が環境市民に入会した1990年代中頃、ボランティアグループの一つに「エコツアー研究会」がありました。
国内外へのツアーを企画運営するとともに、修学旅行で京都に来る子どもたちに対して環境学習のプログラムを提供していました。
旅×エコは、当時はまだメジャーになることもなく、地道な取組になりましたが、いよいよ中心に躍り出る時代が来たようです!
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年早々ですが、いつも使っているノートパソコン(Mac)のバッテリーの限界がみえてきました。
まずはやっぱりリペア(修理)。
カスタマーセンターとチャットをしてみると……
職場の行き帰り、12月上旬はトレンチコートを羽織るように着ていましたが
先週末は風が冷たかったので、ウエスト部分をベルトで締めました。
年末らしい寒さです。
しかし、気候変動が進んでいくと、日本の冬はどう変わっていくのでしょうか。
先月、原油価格高騰の影響によるガソリンの高値に世間は騒然となりました。
その影響緩和のために経済産業省は、11月半ばには石油元売会社に補助金を出すという方針を打ち出しました。
しかし、発表してみると税金の使い方として公正といえるのかどうか、新聞各紙をはじめ経済の専門家たちからも批判的な意見が出されました。
脱炭素への道を踏み出した今だからこそ、原油高を単なるマイナス影響だけで終わらせたくない!
では、私たちはどう捉えればいいのでしょう?
英国グラスゴーで開催されたCOP26が11月13日に終了しました。
会期を1日延長して採択された合意文書は、成功と見るべきか、失敗と見るべきか。
受け取り手によってどちらにも見える成果は気候変動のCOP名物かも。
要は、その後の各国の行動次第です。
では日本は、これを真に成功とすることができるでしょうか。
10月31日に、第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)が、イギリスのグラスゴーで開幕しました。
グテレス国連事務総長は1日、首脳級会合で演説し、各国が提出した現在の温室効果ガス排出量の削減目標では、今世紀末の平均気温は産業革命前から2.7℃上昇すると訴えました。
国連人権理事会が10月8日に、人々に「安全でクリーンかつ健康的で持続可能な環境で暮らす権利」を認めるという決議を採択しました。
しかし残念なことに、日本政府はこの採択を棄権したとのこと。
どーして!?
ノーベル賞が発表された当日、新聞社から電話がかかってきて米プリンストン大学上席研究員の真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞を受賞したことについてコメントを求められました。
NGOとしての声を新聞紙面に載せられるのならと話しましたが……
コロナ禍で植物を育てる人が増えていると聞きます。
かく言う私も今年はベランダできゅうりを育てました。
今のところ収穫は3本。農家さんのように、たわわに、とはなかなか実りません。
小さい頃、我が家の裏庭には家庭菜園があって、両親がナスやキュウリを育てていました。
スーパーマーケットの野菜と異なり、形が不格好でしたが、何も気にすることなく食べていました。
8月9日、IPCC第6次評価報告書が公表されました。
約30年積み重ねられてきた科学により、気候の温暖化は人間活動の影響であるということが、今回ついに断定されました。
同じ情報を得ても、「よし、それなら!」と前を向く人、「そんなこと言われても」と後ろ向きな人。
私たちの社会のリーダーには、どうあってほしいですか?
わが家では、毎年8月5日の早朝にお墓のお掃除をして墓経をあげていただくと、彼の岸から戻ってくる御精霊さんをお迎えする準備が始まります。
京都では御精霊さんと書いて「おしょらいさん」と読むのですが、お盆の期間は御精霊さんと同じ食事を朝昼晩といただいています。
その食事というのが……
企業を対象にサステナブルな商品を販売する仕事にかかわっています。
SDGsの流れを受けて、かなり潮流が変わってきているとはいえ、担当者レベルではまだまだ「儲かりまっか?」という質問が大半を占めます。
もしみなさんだったら、どう答えますか?
今春の気候サミットでは、各国が、温室効果ガス排出量の削減目標を引き上げることを発表しました。
現在、日本国内では、再生可能エネルギーによる発電施設の設置拡大、二酸化炭素を原料としてメタンガスを製造するメタネーション等、にわかに環境産業が脚光を集めています。
昨年12月23日、「差別企業にNO! 市場からの追放を」というコラムを書きました。
DHCの引き起こした問題、あれから事態は改善したのでしょうか。
続編をお届けします。
最近、何気なく見ていたNHKの朝の情報番組で、ニホンイトヨリという魚が鹿児島県の種子島沖で初めて確認されたニュースを伝えていました。
私はアナウンサーの受け答えに思わずテレビに突っ込んでいました。
それは……
前回に続き、食品ロスの話題を一つ。
食品ロスの発生現場の一つに冷蔵庫があります。
冷蔵庫の奥で食べられなくなっていた、奥に同じものがあることに気づかず、同じものを買ってしまった......
我が家ではまずこんなことはありません。
その理由は......
食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられている食品を指します。
もったいないですね。
本年4月下旬に農林水産省と環境省から発表された平成30年度の全国の食品ロスは600万トンでした。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量を上回る量です。
先週4月22日、日本の2030年までの温室効果ガス新削減目標(NDC)を、2013年度比で46%減にすると首相が表明しました。
「大幅な目標の引き上げ」と新聞の見出し。
いやちょっと待って。そんなポジティブな話じゃないでしょう。
ぜんっぜん、足りないよ!
私の住む京都市では、鍋・やかん・フライパンなどの小型金属類の分別収集を月1回行なっています。
捨てるために置いてあるものが、つい気になって見てしまいます。
スーパーに買い物に行ったときのこと。
お豆腐を買おうと売り場に行くと、正々堂々と陳列の奥の方から商品を取っている人に出くわしました。
現場を見たのは初めて。
あっけにとられました。
しかし、商品を奥から取る人は結構多いようです。
昨夏、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府は経済界に対して「テレワーク7割の実施」を要請しました。
実際のところ7割の実施は難しいものの、多くの企業でテレワーク導入が進んでいます。
これを機に、賃料の高い東京や大阪のオフィスを地方都市に移動させる動きもあるといいますから、満員電車の通勤は、過去の光景になるかもしれません。
子どもの頃、自分や友達の家の前の道でよく遊んだものでした。
ロウセキで絵を描き、竹馬、ケンケン、かごめかごめ……
でもいつの間にか、どこの家にも車があるようになり、
道は危なくて遊べる場ではなくなりました。
そんな日本の「道路の景色」が今、変わろうとしています。
かつてのにぎわいのある道は戻ってくるでしょうか。
1月7日、わが家が電気を購入している再エネ新電力会社から突然「【緊急のお知らせ】電力市場の異常な高騰のため節電のお願い」という連絡が届きました。
その後、1月後半まで市場電力価格は例年の10倍近いとう信じられない状態が続き、支払う電気代も当然これまでより高額となりました。
いったいなぜ?
何が起きたのか?
その原因について、当初報道されていた理由ではないことが見えてきました。
コロナ禍、いろんなものを手づくりする人が増えていると聞きます。
我が家も最近ピザづくりにハマっています。
難しいと思い込んでいたんですが、結構簡単にできて美味しいですよ。
昨年末、知り合いの農家の作業場へおじゃまし、干し芋づくりにチャレンジしました。
作り方はシンプルで、芋を蒸かし、薄く切って、干し網の上に並べて干すだけです。
切った芋をいくつか自宅へ持って帰り、晴れた日にはベランダで天日干ししました。
うちはライバル企業と違って純粋な日本人のみ、と正面切って差別発言をぶちかました大手化粧品・サプリメント会社。
社会から批判を受けても、撤回や謝罪をする姿勢はなし。
ブランディングに差別を使うという手法に強い衝撃を受け、大きく見開いた目が元に戻りません。
ちょっと皆さん、日本社会にまじで許すんですか、これ。
小学2年生の時、ヒュー・ロフティングが書いたドリトル先生航海記を読み、オウム貝と話をするシーンが強く印象に残りました。
オウム貝は寿命が長く、生きている化石とも言われますが、物語に登場するオウム貝も古語を使うためドリトル先生でさえ話をするのが難しいのです。
「海の中には人よりももっと長く生きている生き物がいて、地球の物語を知っている」と、その時から私の海の中への憧れは始まりました。
「洗濯物干しておいたよ」
「お皿洗っておいたよ」
「○○片付けておいたよ」
こうしたフレーズ、みなさんの家庭では誰が誰に言うことが多いですか?
菅首相が所信表明演説において、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち脱炭素社会の実現を目指すことを述べました。
気候変動対策にとっては、ひとまず、大きな前進だと思います。
SDGs(持続可能な開発目標)の14番目は「海の豊かさを守ろう」。
その海に、放射性物質を排出する計画が決定されようとしています。
生態系は、私たちの健康は、大丈夫なのでしょうか。
今年も、環境活動パワーアップ講座が10月10日からスタートしました。
実は私もこの講座の初期の卒業生です。
ここから私の環境市民人生がスタートしました。
今年の魅力あふれる講座の様子をちょこっとご紹介します。
何しろ、個性豊かな講師陣の経験がいっぱい聴けてヒントにできる講座なのです。
私の家の近くの川沿いには、桜並木があります。
春には満開の桜を、秋には紅葉を楽しんでいたのですがどうやら今年の秋の紅葉は難しそうです。
その理由は……
例年ですと、9月は秋らしい気配が漂い始める頃です。
今年は、夏の暑さが残る中、台風9号、10号が同じようなコースをたどって東シナ海を北上し、朝鮮半島へ。
皆様、被害はありませんでしたか。
2001年、環境庁から改組されて、環境省が誕生。
庁から省へと格上げされたことで、権限が強くなり、きっと日本の環境行政はよくなるのだろうと淡い期待を持ったものですが、最近の環境省関連のニュースには目を疑うばかり。
ちょっと、しっかりしてよ、環境省さん!!
間もなく、終戦から75年。
コロナ禍に揺れる我々は今なお、
大日本帝国の時代から続く過ちを改めることができずにいるのではないでしょうか。
半日で7月ひと月分の降水量を観測※1。
これには度肝を抜かれました。
令和2年7月豪雨による避難生活者は120万人にもなったそうです。
※1
Copyright(C)2022 NPO法人 環境市民/Citizens Environmental Foundation All Rights Reserved|ログイン