会員の声 | 認定NPO法人 環境市民

会員の声

環境市民への参加のしかたは十人十色。実際に活動には参加できないという方は、会員になるだけでも会費を通して持続可能な社会をつくるための応援ができます。まずは、みなさん会員になって環境市民を応援してください。

ファミリー会員 長崎純一さんファミリー

長崎純一さん 山本美菜さん、長崎悠歩さん、大樹さん 東京都在住

「活動のクオリティの高さが魅力です」

■環境市民の会員になったきっかけは?
私(純一氏)が、95年に都庁の海外研修生として環境学習をする機会があり、その事前準備として、国内の環境学習の状況を調査しているときに、環境市民を知り、京都でグリーンコンシューマーガイドなどの詳しいお話を伺ったのがきっかけで入会しました。美菜(純一さんのパートナー)もエコロジストだったため後から入会し、悠歩と大樹はそれぞれ誕生祝いのつもりで親が勝手に入会させました。

■東京からの参加となると距離がありますが、どんな風に環境市民にかかわられているのですか?
まずは会報を読みます。会報は、コンパクトなのに、硬軟取り混ぜて、政治、科学、世間の動きなど様々な環境に関するニュースを読みやすく提供していて、しかも正確で質の高い内容で、とても楽しく、かつ有用です。
3年前、東京都の環境局で新しい温暖化政策の制度化に取組みました。専門職ではないので、これまでは直接環境関係ではない部署に勤務していましたが、その間も、環境市民に参加していたことで、環境分野への意欲を持ちつづけることができましたし、リアルタイムに環境関係の動きを把握していたことが、その際、大変役立ちました。また、昨年は、全国の環境NGOで構成される環境首都コンテスト(環境首都コンテスト全国ネットワーク主催)の実施に関わりました。神奈川や東京にいる環境市民メンバーと一緒に活動したり、京都で関係者と話し合いをしたり、東京にいても活動は可能です。
美菜は、もっぱら日常生活への応用に感心があり、これまでのイチオシは、「蚊に指されたら塩をすりこむ。この方法を知ったら虫指されの薬はいらないほどの効き目」という記事。我が家でおおいに実践しました。

■お仕事に環境市民の活動をいかされたこともあるとか。
都庁でも、職員研修でグリーンコンシューマーの買い物ゲームを自ら企画し、環境市民の堀事務局長に講師をお願いしたこともあります。保育園の父母会誌の環境特集を作成したときも参考にしました。

■会員になる人へのメッセージをどうぞ。
やわらかいのに、クオリティは高いのが環境市民の魅力だと思います。 東京とはちがった大人の風土も感じさせられます。近ければ参加してみたいイベント(料理教室、畑の体験など)が沢山ありますね!今後、東京支部ができて楽しいイベントに参加できるといいなぁ。