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環境市民のビジョン

2040年、道路の景色が変わる!?

カテゴリ:電子かわら版コラム|更新日:2021年2月24日

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

2020年6月、国土交通省が中長期のビジョン
「2040年、道路の景色が変わる 人々の幸せにつながる道路」
を公表しました。
国交省の道路局の若手チームで、道路でウェルビーイングを実現するために
どうするかということを1、2年かけて考えたものだとか。


道路政策に「幸せ」という言葉が入ったのは初めてだそうです。
幸せの要素を調べると「人とのつながり」が大事とわかり、
ではそのために日本の道路はどう貢献できるかと考えて、
とりまとめたのがこのビジョンだということ。


基本的な考え方は三つ。「人々の幸せの実現」を目指すこと。
デジタル技術の活用で道路を「進化」させること、
コミュニケーション空間としての機能を「回帰」させること。
Webサイトで紹介されているイメージ動画を見ると、
マイカーなしでも便利に移動でき、交通事故ゼロ、
行きたくなる・居たくなる道路、世界に選ばれる都市へ。
持続可能な物流システム、世界の観光客を魅了。
災害から人と暮らしを守る道路、道路交通の低炭素化。
道路ネットワークの長寿命化。
そしてそれを皆さんと共につくりあげたい、とありました。


人々がコミュニケーションを楽しめる、にぎわいのある道路。
安心して安全に便利に利用できる道。
モータリゼーションが始まる前の道路はそうだったのではないでしょうか。
戦後の日本の道路は産業の発展のために車を効率的に通すことが第一とされてきたものが、
このビジョンでは大転換が図られるということになります。


目標年が2040年なのは、ビジョンをつくった職員が在職中に実現できるように、
つくりっぱなしにしないで責任持って取り組めるようにと考えられてのことだそうです。
中央でつくられたこのビジョンが地域に下りてきても
すぐに理解がされるとは限らないし、具体的な施策には多額の予算も必要です。
実現は簡単なことではないでしょうが、
これまで車を通すことが最優先だった道路が
人々の幸せに寄与するものと再定義されたことは大きいでしょう。
このビジョンの実現に、それぞれの人がそれぞれの立場で関わって
暮らしやすく楽しいまちをつくっていけたらなと思います。
(げの字)


●参考

「2040、道路の景色が変わる 人々の幸せにつながる道路」
「ほこみちの上手な使い方」(PDF)


<執筆者紹介>
ペンネーム:げの字
環境市民の設立3年目からの会員で、かつて事務局スタッフとして広報や環境教育を担当。
プロジェクト運営支援などで(スポーツバイクで)駆け回る日々を過ごす。ベジ料理と家庭菜園が趣味。

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