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保管期間は5年

カテゴリ:電子かわら版コラム|更新日:2022年1月12日

このコーナーでは、ウェブやメールマガジンの企画運営を行っている「電子かわら版チーム」メンバーのコラムを紹介しています。一緒に企画運営をしたいボランティアも随時募集中です。関心のある方は京都事務局まで。

新年早々ですが、いつも使っているノートパソコン(Mac)の
バッテリーの限界がみえてきました。
まずはやっぱりリペア(修理)。
カスタマーセンターとチャットをしてみると……


「お客様のPCの部品は保管期限を過ぎております。
各店舗にお問い合わせいただき、
部品があれば修理可能ですがなければできません……」
という趣旨のお返事でした。
ちなみに部品の保管期限は5年。
PCを購入したのは2014年。
保管期限は優に過ぎています。


5年でも十分じゃないか、と思われるかもしれませんが、
PC本体は特に不足もなく動いています。
修理できればまだ使えそうです。


PCだけではありません。
洗濯機にテレビ、エアコンに電子レンジ……
さまざまな家電製品が壊れて「修理できません」
と言われた経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
国連によると電子機器廃棄物は2019年で5,360万トン、
2030年には7,470万トンにもなるそうです。


こうした状況を考えれば、購入から何年経っていたとしても
まずは「修理」できることが大切なのではないでしょうか。


幸い、少しずつでありますが、近年、地殻変動が起きているようです。
2020年にはEUで、2021年には米国で相次いで
「修理の権利」が採択されました。
そもそもメーカーの都合(部品を保管しておくのはコスト)で
修理ができないなんておかしいじゃないか!
という声の高まりや、サーキュラーエコノミー(循環型経済)
実現の機運が背景にあるようです。


こうした政策変化の結果、修理をしやすいデザインにしたり、
修理の方法を公開したりする動きがあるのだとか。
フランスでは2021年1月から
修理のしやすさを10段階で表示する取り組みもはじまっているそうです。
なんて合理的!
もともとなんでなかったんだろう、と思うくらいgood ideaですよね!


メーカーの言い分もわからなくはありません。
勝手に修理されたら壊れるかもしれない、
品質を保証できない、技術が盗まれる……


でもね、直して使いたいんです。
もう知ってると思うけど、地球の資源には限りがあるんだから。
お互いwin winになる方法を考えましょうよ!(ま)


<執筆者紹介>
ペンネーム:ま
「何でも自分でやりたいの」期の娘に振り回されながら湘南ガールをめざす70年代生まれ。
最近のおすすめは「びわこふきん」。

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