地域から持続可能な社会をつくる ~「100%再生可能へ!欧州のエネルギー自立地域」~ 7/18 | 認定NPO法人 環境市民

地域から持続可能な社会をつくる ~「100%再生可能へ!欧州のエネルギー自立地域」~ 7/18

環境市民20周年記念セミナー

環境市民は、地域から、持続可能で豊かな社会・暮らしの実現をすることをめざし、20年間、行動し、提案し続けてきました。

3.11以降、エネルギーを含め、経済的、社会的に自立した、本質的な豊かな地域社会の創造が求められています。

今回は、「100%再生可能へ! 欧州のエネルギー自立地域」(学芸出版社発行)を執筆、編集した専門家をお招きし、欧州の地域がいかにエネルギーの自立を成し遂げようとしているのか、最新の事例を紹介します。あわせて、地域から持続可能な社会をつくるための環境市民の戦略をお伝えします。

(写真)全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイトより

■と き:7月18日(水)
午後6:00受付開始 午後6:15開演 午後8:50終了

■ところ:ハートピア京都 大会議室
(アクセス)詳しくはこちら
・京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車 5番出口(地下鉄連絡通路にて連結)
・京都市バス、京都バス、JRバス「烏丸丸太町」バス停下車烏丸通り沿い南へ

■定 員:200人(先着順)
■主 催:NPO法人環境市民
■協 力:学芸出版社
■参加費:環境市民会員 500円/非会員 800円
■備 考:終了後、申込制で懇親会。費用一人3000円程度

内容紹介

・「木質バイオマスの有効利用」(池田 憲昭)
木質バイオマスの可能性と課題、問題を取り上げ、カスケード利用の意義を説き、主役になってはいけない木質バイオマスについて説明します。

・「都市部における未利用エネルギーの利用」(滝川 薫)
スイスで幅広く普及している様々な排熱や環境熱による冷暖房の利用状況を事例を交えながらご紹介します。

・「なぜ欧州はエネルギーの自立ができたのか(村上 敦)
欧州でもエネルギー自立でトップランナーをゆく、ドイツのビジョンや取り組みと、それが社会に支持されている歴史的な経緯、背景を紹介します。

・「原発のない、持続可能な社会をいかにつくるか、環境市民の戦略」(杦本 育生)
原発のない社会をつくるためには社会や経済の構造転換が必要です。環境市民の持続可能な社会づくり戦略を紹介します。

プロフィール

池田 憲昭
フライブルク大学森林環境学部ディプローム課程を修了後、2002年より、ドイツを拠点に、森林、エネルギー、環境の分野で日独事業のコーディネート、セミナー、執筆活動を行っています。近年は、森林林業再生プラン実践事業や岐阜県での森林ワークショップを独墺の森林官とともにサポートしています。

滝川 薫
環境ジャーナリスト、植栽設計士。1999年よりスイスを拠点に環境・エネルギー・建築をテーマとした執筆、視察案内、講演等を行う傍ら、庭園設計に携わっています。共著に『欧州のエネルギー地域』、著書に『サステイナブル・スイス』(学芸出版社)があります。

村上 敦
ジャーナリスト、環境コンサルタント、ドイツ在住。執筆、講演などでドイツの環境政策、エネルギー政策、都市計画制度を日本に紹介しています。「一般社団法人・クラブヴォーバン」発起人。「日本エネルギーパス協会」のアドヴァイザー。 著書に『フライブルクのまちづくり』(学芸出版社)などがあります。

杦本 育生
1992年、環境問題に取り組む様々な人々と環境市民を創設。日本で初の「グリーンコンシューマーガイド」(環境を大切にする買い物ガイド)の企画発行、「日本の環境首都コンテスト」の実施など、日本におけるグリーンコンシューマー活動、エコシティ活動を率先して推進、地域から日本を変えていく取り組みを続けている。

申込み

お名前、電話番号(FAXあれば)、会員・非会員、E メール、ご住所、交流会の出欠を、電話、 FAX、E メールにて、以下までお申し込みください。

(申込先)NPO法人環境市民
〒604-0934 京都市中京区麩屋町通ニ条下る225 第二ふや町ビル405
TEL:075-211-3521 FAX:075-211-3531
E-mail:life@kankyoshimin.org
URL:https://kankyoshimin.org